254.11月サークル句会②(11/11~11/25)
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トピック作成者:昇峰 さん2018.11.23
11月後半のサークル句会の選句結果です。今回の一席は、昇峰の「神楽」の6点句、二席は、しょうくさんの「小春日」の5点句、三席は、方舟さんの「小春」の4点句でした。「神楽」は天の岩戸の前で行われた舞を起源とする神事芸能、「小春」は旧暦十月の異称。今年は小春日が多くて、とうとう木枯しが吹きませんでした。来回もまたよろしくお願い申し上げます。
一席 6点句(◎◎◎○○○)
46.また一つ神も歳とる里神楽 昇 峰
二席 5点句(◎◎○○○)
18.小春日に背中押されてまた一歩 しょうく
三席 4点句(◎◎◎◎)
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな 方 舟
4点句(◎◎◎○)
23.猿田彦泣く子あやして里神楽 麦 秋
(◎○○○)
07.お日様を背中に負うて大根引く さんせん
17.鞍馬寺へ続く参道冬木の芽 panapana
3点句(◎◎◎)
55.雪蛍幼なじみの喪の知らせ 苦 瓜
(◎◎○)
02.会ひたいといつも添へ書き賀状書く panapana
32.竹笹の揺れを映して白障子 さんせん
35.茶の花をこえて手渡す夕刊紙 方 舟
(○○○)
25.ししおどし響く茶寮の花八つ手 さんせん
2点句(◎◎)
37.露寒や暖簾古りにし陀羅尼助 利 明
(◎○)
13.唐金の牛の寝そべる神の留守 方 舟
26.師走とは忘れし事の多き月 麦 秋
29.ずっしりと折り込みチラシ師走かな panapana
33.茶の花に思ひを馳せる知覧かな 方 舟
38.手の届く距離に物置く師走の夜 昇 峰
41.陽を集め老いの背中の冬はじめ しょうく
43.平成と心をこめて賀状書く Tiger 6
49.ゆるキャラの動き各様冬どなり 利 明
(○○)
39.電飾の街にはなやぐ冬木かな さんせん
48.山また山風また風の枯峠 昇 峰
1点句(◎)
11.片仮名の文字の尖りや山眠る 支 笏
15.川風と屋台が好きでおでん酒 昇 峰
31.対岸を蘆火の炎鳰の海 利 明
51海豹の死骸引き裂く尾白鷲 苦 瓜
52.井戸に湯気揺らめき立つや冬の朝 苦 瓜
54.丸たん棒土手に打込む池普請 苦 瓜
(○)
05.うたた寝の夢に浮かぶ句日向ぼこ 麦 秋
06.音もなく降り積む雪や午前二時 支 笏
20.小春日や富士の笠雲仰ぎ見る panapana
無点句
01.秋行くや船上の人送る人
03.鮟鱇や親子三代囲む鍋
04.銀杏散る空の蒼さと海の青
08.牡蠣を剥く少女の指の鮮やかさ
09.数へ日の街騒殊に増えにけり
10.数へ日や手提げ鞄の小銭入れ
12.語部の埋火掻くやおしらさま
14.枯草に飛び散る炎夢の跡
16.観覧車山の紅葉と港町
19.小春日は雀コーラス屋根の上
21.転がされ掃き捨て団栗群れをなす
22.淋しきは声替へて啼く冬の鵙
24.しぐるるやぽつねんとある杣の家
27.出港の汽笛の音や秋思う
28.新婚や紅葉の杜のオルゴール館
30.それぞれにお国自慢の柿届く
34.茶の花に鼻つけ香り嗅いでみる
36.朝光や金剛めける芋の露
40.跳ぶをやめなに考える枯飛蝗
42.平成と賀状の文字も懐かしき
44.平成の続く二文字師走かな
45.北斎の大書達磨の忌
47.みちのくの名句ひとふし翁の忌
53.好天のトロッコ電車冬紅葉
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
参加者(敬称略)
利 明 支 笏 麦 秋 そよかぜ Tiger6 苦 瓜 panapana しょうく 方 舟 さんせん 昇 峰
一席 6点句(◎◎◎○○○)
46.また一つ神も歳とる里神楽 昇 峰
二席 5点句(◎◎○○○)
18.小春日に背中押されてまた一歩 しょうく
三席 4点句(◎◎◎◎)
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな 方 舟
4点句(◎◎◎○)
23.猿田彦泣く子あやして里神楽 麦 秋
(◎○○○)
07.お日様を背中に負うて大根引く さんせん
17.鞍馬寺へ続く参道冬木の芽 panapana
3点句(◎◎◎)
55.雪蛍幼なじみの喪の知らせ 苦 瓜
(◎◎○)
02.会ひたいといつも添へ書き賀状書く panapana
32.竹笹の揺れを映して白障子 さんせん
35.茶の花をこえて手渡す夕刊紙 方 舟
(○○○)
25.ししおどし響く茶寮の花八つ手 さんせん
2点句(◎◎)
37.露寒や暖簾古りにし陀羅尼助 利 明
(◎○)
13.唐金の牛の寝そべる神の留守 方 舟
26.師走とは忘れし事の多き月 麦 秋
29.ずっしりと折り込みチラシ師走かな panapana
33.茶の花に思ひを馳せる知覧かな 方 舟
38.手の届く距離に物置く師走の夜 昇 峰
41.陽を集め老いの背中の冬はじめ しょうく
43.平成と心をこめて賀状書く Tiger 6
49.ゆるキャラの動き各様冬どなり 利 明
(○○)
39.電飾の街にはなやぐ冬木かな さんせん
48.山また山風また風の枯峠 昇 峰
1点句(◎)
11.片仮名の文字の尖りや山眠る 支 笏
15.川風と屋台が好きでおでん酒 昇 峰
31.対岸を蘆火の炎鳰の海 利 明
51海豹の死骸引き裂く尾白鷲 苦 瓜
52.井戸に湯気揺らめき立つや冬の朝 苦 瓜
54.丸たん棒土手に打込む池普請 苦 瓜
(○)
05.うたた寝の夢に浮かぶ句日向ぼこ 麦 秋
06.音もなく降り積む雪や午前二時 支 笏
20.小春日や富士の笠雲仰ぎ見る panapana
無点句
01.秋行くや船上の人送る人
03.鮟鱇や親子三代囲む鍋
04.銀杏散る空の蒼さと海の青
08.牡蠣を剥く少女の指の鮮やかさ
09.数へ日の街騒殊に増えにけり
10.数へ日や手提げ鞄の小銭入れ
12.語部の埋火掻くやおしらさま
14.枯草に飛び散る炎夢の跡
16.観覧車山の紅葉と港町
19.小春日は雀コーラス屋根の上
21.転がされ掃き捨て団栗群れをなす
22.淋しきは声替へて啼く冬の鵙
24.しぐるるやぽつねんとある杣の家
27.出港の汽笛の音や秋思う
28.新婚や紅葉の杜のオルゴール館
30.それぞれにお国自慢の柿届く
34.茶の花に鼻つけ香り嗅いでみる
36.朝光や金剛めける芋の露
40.跳ぶをやめなに考える枯飛蝗
42.平成と賀状の文字も懐かしき
44.平成の続く二文字師走かな
45.北斎の大書達磨の忌
47.みちのくの名句ひとふし翁の忌
53.好天のトロッコ電車冬紅葉
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
参加者(敬称略)
利 明 支 笏 麦 秋 そよかぜ Tiger6 苦 瓜 panapana しょうく 方 舟 さんせん 昇 峰
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11
02・会いたいといつも添へ書き賀状書く
07・お日様を背中に負うて大根引く
29・ずっしりと折りこみチラシ師走かな
32・竹笹の揺れを映して白障子
37・梅雨寒や暖簾古りにし陀羅尼助
38・手の届く距離に物置く師走の夜
46・また一つ神も歳とる里神楽
49・ゆるキャラの動き各様冬どなり
07・お日様を背中に負うて大根引く
29・ずっしりと折りこみチラシ師走かな
32・竹笹の揺れを映して白障子
37・梅雨寒や暖簾古りにし陀羅尼助
38・手の届く距離に物置く師走の夜
46・また一つ神も歳とる里神楽
49・ゆるキャラの動き各様冬どなり
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さんせん選
02.会ひたいといつも添へ書き賀状書く
15.川風と屋台が好きでおでん酒
18.小春日に背中押されてまた一歩
35.茶の花をこえて手渡す夕刊紙
41.陽を集め老いの背中の冬はじめ
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな
52.井戸に湯気揺らめき立つや冬の朝
55.雪蛍幼なじみの喪の知らせ
02.会ひたいといつも添へ書き賀状書く
15.川風と屋台が好きでおでん酒
18.小春日に背中押されてまた一歩
35.茶の花をこえて手渡す夕刊紙
41.陽を集め老いの背中の冬はじめ
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな
52.井戸に湯気揺らめき立つや冬の朝
55.雪蛍幼なじみの喪の知らせ
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9
しょうく選
11.片仮名の文字の尖りや山眠る
23.猿田彦泣く子あやして里神楽
26.師走とは忘れし事の多き月
33.茶の花に思ひを馳せる知覧かな
37.露寒や暖簾古りにし陀羅尼助
46.また一つ神も歳とる里神楽
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな
55.雪蛍幼なじみの喪の知らせ
11.片仮名の文字の尖りや山眠る
23.猿田彦泣く子あやして里神楽
26.師走とは忘れし事の多き月
33.茶の花に思ひを馳せる知覧かな
37.露寒や暖簾古りにし陀羅尼助
46.また一つ神も歳とる里神楽
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな
55.雪蛍幼なじみの喪の知らせ
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8
17.鞍馬寺へ続く参道冬木の芽
23.猿田彦泣く子あやして里神楽
31.対岸を蘆火の炎鳰の海
35.茶の花をこえて手渡す夕刊紙
43.平成と心をこめて賀状書く
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな
51海豹の死骸引き裂く尾白鷲
54.丸たん棒土手に打込む池普請
23.猿田彦泣く子あやして里神楽
31.対岸を蘆火の炎鳰の海
35.茶の花をこえて手渡す夕刊紙
43.平成と心をこめて賀状書く
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな
51海豹の死骸引き裂く尾白鷲
54.丸たん棒土手に打込む池普請
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7
特選18.小春日に背中押されてまた一歩
入選23.猿田彦泣く子あやして里神楽
26.師走とは忘れし事の多き月
33.茶の花に思ひを馳せる知覧かな
46.また一つ神も歳とる里神楽
49.ゆるキャラの動き各様冬どなり
入選23.猿田彦泣く子あやして里神楽
26.師走とは忘れし事の多き月
33.茶の花に思ひを馳せる知覧かな
46.また一つ神も歳とる里神楽
49.ゆるキャラの動き各様冬どなり
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5
特選
32.竹笹の揺れを映して白障子
入選
07.お日様を背中に負うて大根引く
20.小春日や富士の笠雲仰ぎ見る
29.ずっしりと折り込みチラシ師走かな
38.手の届く距離に物置く師走の夜
39.電飾の街にはなやぐ冬木かな
32.竹笹の揺れを映して白障子
入選
07.お日様を背中に負うて大根引く
20.小春日や富士の笠雲仰ぎ見る
29.ずっしりと折り込みチラシ師走かな
38.手の届く距離に物置く師走の夜
39.電飾の街にはなやぐ冬木かな
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4
特選
46.また一つ神も歳とる里神楽
秀句
07.お日様を背中に負うて大根引く
18.小春日に背中押されてまた一歩
25.ししおどし響く茶寮の花八つ手
41.陽を集め老いの背中の冬はじめ
48.山また山風また風の枯峠
46.また一つ神も歳とる里神楽
秀句
07.お日様を背中に負うて大根引く
18.小春日に背中押されてまた一歩
25.ししおどし響く茶寮の花八つ手
41.陽を集め老いの背中の冬はじめ
48.山また山風また風の枯峠
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3
特選
55.雪蛍幼なじみの喪の知らせ
秀句
17.鞍馬寺へ続く参道冬木の芽
32.竹笹の揺れを映して白障子
35.茶の花をこえて手渡す夕刊紙
46.また一つ神も歳とる里神楽
48.山また山風また風の枯峠
55.雪蛍幼なじみの喪の知らせ
秀句
17.鞍馬寺へ続く参道冬木の芽
32.竹笹の揺れを映して白障子
35.茶の花をこえて手渡す夕刊紙
46.また一つ神も歳とる里神楽
48.山また山風また風の枯峠
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2
特選
13 唐金の牛の寝そべる神の留守
入選
17 鞍馬寺へ続く参道冬木の芽
18 小春日に背中押されてまた一歩
25 ししおどし響く茶寮の花八つ手
39 電飾の街にはなやぐ冬木かな
43 平成と心をこめて賀状書く
13 唐金の牛の寝そべる神の留守
入選
17 鞍馬寺へ続く参道冬木の芽
18 小春日に背中押されてまた一歩
25 ししおどし響く茶寮の花八つ手
39 電飾の街にはなやぐ冬木かな
43 平成と心をこめて賀状書く
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1
特選
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな
入選
05.うたた寝の夢に浮かぶ句日向ぼこ
13.唐金の牛の寝そべる神の留守
18.小春日に背中押されてまた一歩
26.師走とは忘れし事の多き月
46.また一つ神も歳とる里神楽
50.予後の歩の妻に添ひゆく小春かな
入選
05.うたた寝の夢に浮かぶ句日向ぼこ
13.唐金の牛の寝そべる神の留守
18.小春日に背中押されてまた一歩
26.師走とは忘れし事の多き月
46.また一つ神も歳とる里神楽
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