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歳時記の窓

413.今週の俳句(11/26~11/30)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2018.12.2
今週の兼題句から3票以上の選を得られた佳句です。

【咳】 
  ③ 咳一つこぼして木魚たたく僧          panapana
  ③ 幕間の咳の連鎖や一頻り            利 明
【冬の蜂】
  ③ 手の平に載せても刺しぬ冬の蜂         苦 瓜
  ③ 日溜まりに身じろぎもせず冬の蜂        さんせん 
【除夜】
  ③ 年の夜や螺子巻き直す腕時計          支 笏
【兎】
  ③ 仔兎の耳まで丸め抱かれをり          昇 峰
【煤払】
  ③ 乳呑児を二人預かり煤籠            利 明
  ③ 老妻の差配厳しき煤払             支 笏

来週の兼題は、「クリスマス」「重ね着」「数へ日」「霧氷」「雪吊」の順です。
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6
苦瓜さん
2018.12.3 13:28
咳。07・10
冬の蜂。03・09
除夜。11・14
 兎。05・13
煤払。09・11
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5
昇峰さん
2018.12.2 20:46
【咳】 
02.咳こみし優先席の両隣
06.咳の子の纏はりつくや母の膝
【冬の蜂】
05.箱の中騒がせてゐる冬の蜂
14.冬蜂や訪ふ人もなき烈士塚
【除夜】
07.千年を撞き継ぐ鐘や年の夜
09.年の夜のネオンの滲む運河かな
【兎】
03.檻隅に固まり眠る兎かな
08.巣穴まで一直線の兎かな
【煤払】
09.乳呑児を二人預かり煤籠
14.老妻の差配厳しき煤払
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4
利明さん
2018.12.2 18:47

04.咳しても気兼ねする人誰もなく
07.咳一つこぼして木魚たたく僧
冬の蜂
03.首塚の供花にとどまる冬の蜂
09.日溜まりに身じろぎもせず冬の蜂
除夜
11.年の夜や螺子巻き直す腕時計
13.鳴り響く過去と成り行く除夜の鐘

05.仔兎の耳まで丸め抱かれをり
09.杣道についと顔出す兎かな
煤払
08.段取りに右往左往や煤払
14.老妻の差配厳しき煤払
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3
さんせんさん
2018.12.2 18:04

 08.のど薬ぬられ咳き込む女医の前
 10.幕間の咳の連鎖や一頻り
冬の蜂
 01.あてどなく日溜まり歩む冬の蜂
 04.手の平に載せても刺しぬ冬の蜂
除夜
 06.除夜零時過ぎて雑踏深みゆく
 11.年の夜や螺子巻直す腕時計

 05.仔兎の耳まで丸め抱かれをり
 09.杣道についと顔出す兎かな
煤払
 08.段取りに右往左往や煤払
 14.老妻の差配厳しき煤払
0人がいいねと言っています
2
panapanaさん
2018.12.2 16:45
咳. 05. 08. 
冬の蜂. 04. 11.
除夜. 03. 10.
兎. 11. 13.
煤払. 04. 09.
0人がいいねと言っています
1
麦秋さん
2018.12.2 12:31
【咳】 
10.幕間の咳の連鎖や一頻り
07.咳一つこぼして木魚たたく僧
【冬の蜂】
04.手の平に載せても刺しぬ冬の蜂
09.日溜まりに身じろぎもせず冬の蜂
【除夜】
01.一年の句読点とや除夜の鐘
13.鳴り響く過去と成り行く除夜の鐘
【兎】
02.兎とる罠からつぽの野菜畑
12.八甲田風去るを待ち兎の目

【煤払】
12.別格の釣天井の煤払い
13.夢多し島の舞台の煤払
0人がいいねと言っています
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