3016.煮凝
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トピック作成者:昇峰 さん2018.12.26
【煮凝】
煮凍や簀子の竹のうす緑 其角
煮凝やにぎやかに星移りゐる 原 裕
煮凝やしかと見届く古俳諧 村山古郷
煮凝を探し当てたる燭暗し 高浜虚子
煮凝のとけたる湯気や飯の上 鈴鹿野風呂
煮凝りの魚の眼玉も喰はれけり 西島麦南
小匙にてすくふ煮凝り越の国 佐川広治
煮凝や他郷のおもひしきりなり 相馬遷子
煮凝や世に外れたる膝頭 小林康治
煮凝やいつも胸には風の音 石原八束
煮凝や父在りし日の宵に似て 草間時彦
煮凝の底に魚の目らしきもの 秋山巳之流
明日の兼題は、「風花」です。
煮凍や簀子の竹のうす緑 其角
煮凝やにぎやかに星移りゐる 原 裕
煮凝やしかと見届く古俳諧 村山古郷
煮凝を探し当てたる燭暗し 高浜虚子
煮凝のとけたる湯気や飯の上 鈴鹿野風呂
煮凝りの魚の眼玉も喰はれけり 西島麦南
小匙にてすくふ煮凝り越の国 佐川広治
煮凝や他郷のおもひしきりなり 相馬遷子
煮凝や世に外れたる膝頭 小林康治
煮凝やいつも胸には風の音 石原八束
煮凝や父在りし日の宵に似て 草間時彦
煮凝の底に魚の目らしきもの 秋山巳之流
明日の兼題は、「風花」です。
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