261.3月サークル句会①(02/26~03/10)
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トピック作成者:昇峰 さん2019.3.8
3月前半のサークル句会の選句結果です。今回の一席は、翔行さんの「山笑ふ」句、二席は、さんせんさんの「春泥」句、三席は、孤山さんの「春の暮」句といずれも5点句でした。今回もたくさんの佳句を読ませていただき勉強になりました。三段切れは上句と下句を入れ替えても同意になりますので句会では採られないことがあります。留意しましょう。
一席 5点句(◎◎◎○○)
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人 翔 行
二席 5点句(◎○○○○)
23.春泥を撥ねて加速の消防車 さんせん
三席 5点句(○○○○○)
59.路地裏に子らの歓声春の暮 孤 山
4点句(◎◎◎◎)
27.末黒野に萌黄ほつほつ草千里 利 明
(◎◎○○)
01.揚ひばり雲の白さに谺して 昇 峰
03.幾多郎の通いし道や柳絮とぶ 苦 瓜
52.みちのくの空広げゆく木の芽力 panapana
3点句(◎◎◎)
20.重連の貨物列車や春の雪 孤 山
35.濡縁の小さき手形春の泥 昭 子
3点句(◎◎○)
25.上毛の沃野潤す雪解川 方 舟
26.白き雲うつす水面や蝌蚪の紐 昇 峰
(◎○○)
10.啓蟄や銀座の地下の能楽堂 方 舟
2点句(◎◎)
24.春眠やただ今時差を調整中 利 明
36.ねこやなぎ母の鋏の銀の鈴 昭 子
39.初蝶の風の速さに逆らはず 方 舟
(◎○)
28.惜別の盃重ねゆく春の宵 昭 子
37.農終えて春月出づる桑畑 苦 瓜
56.欄干のおぼろに灯る隅田川 方 舟
58.六道の辻の悶着猫の恋 しょうく
(○○)
02.斑鳩の寺塔を暈かす春の雪 さんせん
1点句(◎)
06.久闊の尽きぬ話や春の雨 昭 子
12.啓蟄やまろぶも楽し歩初 昭 子
38.伯仲のオセロゲームや目借時 孤 山
46.襖絵の虎の守るやに雛の間 利 明
53.みどり子を肩ぐるまして早桜 麦 秋
(○)
04.思ひ出の詰まる制服卒業式 panapana
08.啓蟄や未だに残る避難指示 さんせん
09.啓蟄や腕立て伏せを五十回 孤 山
11.啓蟄や中から開く蔵の窓 昇 峰
17.幸せへ道案内や蕗の薹 しょうく
21.春暁や三日月仰ぎ万歩計 panapana
31.探梅の小さな広場猿廻し 麦 秋
32.鳥雲に利尻の富士をあとにして 苦 瓜
34.菜飯食ひ除染のことを言ひ合へり さんせん
41.春うららバイクで檀家まはる僧 翔 行
42.春の暮肩で押しやる縄暖簾 孤 山
43.春めくや萌黄はんなり京干菓子 利 明
48.舳先には蝶乗りあはす渡し舟 方 舟
無点句
05.河津にも桜燃え立ち客も舞う
07.今日も行くとこ無きシニア春の昼
13.心から小庭の白梅誉め讃へ
14.小鳥らの迷路作りて臥龍梅
15.搾乳のぐびびぐびびと草萌ゆる
16.猿廻し拍手受けてや梅の宮
18.四万十の川面に映ゆる菜花かな
19.就活の衣装バッチリメイル待ち
22.春昼や長押に名槍「日本号」
29.底石も時たま流れ春の川
30.鷹鳩と化して幼児に追はれけり
33.鳥小屋のケージに流す水温む
40.春うらら靴屋の売り子大欠伸
44.雲雀鳴き音符のごとく舞上る
45.陽をあつめ温もりあつめ寒あやめ
47.赴任せし衣そのまま花見の宴
49.孫たちと公園ベンチ花が咲き
50.孫の顔卒業式で萌えにけり
51.水ぬるめば空行く雲も急ぎ足
54.面接の胸の鼓動や春の霧
57.ランナーの春マラソンに期待せり
60.露天湯に猿のあそびて山笑ふ
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
麦 秋 Tiger6 孤 山 翔 行 苦 瓜 利 明 昭 子 panapana 昇 峰 しょうく 方 舟 さんせん
一席 5点句(◎◎◎○○)
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人 翔 行
二席 5点句(◎○○○○)
23.春泥を撥ねて加速の消防車 さんせん
三席 5点句(○○○○○)
59.路地裏に子らの歓声春の暮 孤 山
4点句(◎◎◎◎)
27.末黒野に萌黄ほつほつ草千里 利 明
(◎◎○○)
01.揚ひばり雲の白さに谺して 昇 峰
03.幾多郎の通いし道や柳絮とぶ 苦 瓜
52.みちのくの空広げゆく木の芽力 panapana
3点句(◎◎◎)
20.重連の貨物列車や春の雪 孤 山
35.濡縁の小さき手形春の泥 昭 子
3点句(◎◎○)
25.上毛の沃野潤す雪解川 方 舟
26.白き雲うつす水面や蝌蚪の紐 昇 峰
(◎○○)
10.啓蟄や銀座の地下の能楽堂 方 舟
2点句(◎◎)
24.春眠やただ今時差を調整中 利 明
36.ねこやなぎ母の鋏の銀の鈴 昭 子
39.初蝶の風の速さに逆らはず 方 舟
(◎○)
28.惜別の盃重ねゆく春の宵 昭 子
37.農終えて春月出づる桑畑 苦 瓜
56.欄干のおぼろに灯る隅田川 方 舟
58.六道の辻の悶着猫の恋 しょうく
(○○)
02.斑鳩の寺塔を暈かす春の雪 さんせん
1点句(◎)
06.久闊の尽きぬ話や春の雨 昭 子
12.啓蟄やまろぶも楽し歩初 昭 子
38.伯仲のオセロゲームや目借時 孤 山
46.襖絵の虎の守るやに雛の間 利 明
53.みどり子を肩ぐるまして早桜 麦 秋
(○)
04.思ひ出の詰まる制服卒業式 panapana
08.啓蟄や未だに残る避難指示 さんせん
09.啓蟄や腕立て伏せを五十回 孤 山
11.啓蟄や中から開く蔵の窓 昇 峰
17.幸せへ道案内や蕗の薹 しょうく
21.春暁や三日月仰ぎ万歩計 panapana
31.探梅の小さな広場猿廻し 麦 秋
32.鳥雲に利尻の富士をあとにして 苦 瓜
34.菜飯食ひ除染のことを言ひ合へり さんせん
41.春うららバイクで檀家まはる僧 翔 行
42.春の暮肩で押しやる縄暖簾 孤 山
43.春めくや萌黄はんなり京干菓子 利 明
48.舳先には蝶乗りあはす渡し舟 方 舟
無点句
05.河津にも桜燃え立ち客も舞う
07.今日も行くとこ無きシニア春の昼
13.心から小庭の白梅誉め讃へ
14.小鳥らの迷路作りて臥龍梅
15.搾乳のぐびびぐびびと草萌ゆる
16.猿廻し拍手受けてや梅の宮
18.四万十の川面に映ゆる菜花かな
19.就活の衣装バッチリメイル待ち
22.春昼や長押に名槍「日本号」
29.底石も時たま流れ春の川
30.鷹鳩と化して幼児に追はれけり
33.鳥小屋のケージに流す水温む
40.春うらら靴屋の売り子大欠伸
44.雲雀鳴き音符のごとく舞上る
45.陽をあつめ温もりあつめ寒あやめ
47.赴任せし衣そのまま花見の宴
49.孫たちと公園ベンチ花が咲き
50.孫の顔卒業式で萌えにけり
51.水ぬるめば空行く雲も急ぎ足
54.面接の胸の鼓動や春の霧
57.ランナーの春マラソンに期待せり
60.露天湯に猿のあそびて山笑ふ
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
麦 秋 Tiger6 孤 山 翔 行 苦 瓜 利 明 昭 子 panapana 昇 峰 しょうく 方 舟 さんせん
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さんせん選
03.幾多郎の通ひし道や柳絮とぶ
20.重連の貨物列車や春の雪
26.白き雲うつす水面や蝌蚪の紐
35.濡縁の小さき手形春の泥
38.伯仲のオセロゲームや目借時
39.初蝶の風の速さに逆らはず
52.みちのくの空広げゆく木の芽力
58.六道の辻の悶着猫の恋
03.幾多郎の通ひし道や柳絮とぶ
20.重連の貨物列車や春の雪
26.白き雲うつす水面や蝌蚪の紐
35.濡縁の小さき手形春の泥
38.伯仲のオセロゲームや目借時
39.初蝶の風の速さに逆らはず
52.みちのくの空広げゆく木の芽力
58.六道の辻の悶着猫の恋
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12
01・揚げひばり雲の白さに谺して
12・啓蟄やまろぶも樂し歩初
20・重連の貨物列車や春の雪
24・春眠やただ今時差を調整中
27・末黒野に萠黄ほつほつ草千里
35・濡縁の小さき手形春の泥
52・みちのくの空広げゆく木の芽力
55・やま笑ふ会話ちぐはぐ老い二人
12・啓蟄やまろぶも樂し歩初
20・重連の貨物列車や春の雪
24・春眠やただ今時差を調整中
27・末黒野に萠黄ほつほつ草千里
35・濡縁の小さき手形春の泥
52・みちのくの空広げゆく木の芽力
55・やま笑ふ会話ちぐはぐ老い二人
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11
しょうく選
06.久闊の尽きぬ話や春の雨
23.春泥を撥ねて加速の消防車
27.末黒野に萌黄ほつほつ草千里
35.濡縁の小さき手形春の泥
37.農終えて春月出づる桑畑
46.襖絵の虎の守るやに雛の間
53.みどり子を肩ぐるまして早桜
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人
06.久闊の尽きぬ話や春の雨
23.春泥を撥ねて加速の消防車
27.末黒野に萌黄ほつほつ草千里
35.濡縁の小さき手形春の泥
37.農終えて春月出づる桑畑
46.襖絵の虎の守るやに雛の間
53.みどり子を肩ぐるまして早桜
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人
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10
03.幾多郎の通いし道や柳絮とぶ
10.啓蟄や銀座の地下の能楽堂
20.重連の貨物列車や春の雪
25.上毛の沃野潤す雪解川
27.末黒野に萌黄ほつほつ草千里
28.惜別の盃重ねゆく春の宵
36.ねこやなぎ母の鋏の銀の鈴
56.欄干のおぼろに灯る隅田川
10.啓蟄や銀座の地下の能楽堂
20.重連の貨物列車や春の雪
25.上毛の沃野潤す雪解川
27.末黒野に萌黄ほつほつ草千里
28.惜別の盃重ねゆく春の宵
36.ねこやなぎ母の鋏の銀の鈴
56.欄干のおぼろに灯る隅田川
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8
特選
27.末黒野に萌黄ほつほつ草千里
入選
01.揚ひばり雲の白さに谺して
02.斑鳩の寺塔を暈かす春の雪
25.上毛の沃野潤す雪解川
37.農終えて春月出づる桑畑
48.舳先には蝶乗りあはす渡し舟
27.末黒野に萌黄ほつほつ草千里
入選
01.揚ひばり雲の白さに谺して
02.斑鳩の寺塔を暈かす春の雪
25.上毛の沃野潤す雪解川
37.農終えて春月出づる桑畑
48.舳先には蝶乗りあはす渡し舟
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7
特選
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人
入選
03.幾多郎の通いし道や柳絮とぶ
23.春泥を撥ねて加速の消防車
28.惜別の盃重ねゆく春の宵
58.六道の辻の悶着猫の恋
59.路地裏に子らの歓声春の暮
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人
入選
03.幾多郎の通いし道や柳絮とぶ
23.春泥を撥ねて加速の消防車
28.惜別の盃重ねゆく春の宵
58.六道の辻の悶着猫の恋
59.路地裏に子らの歓声春の暮
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5
特選
36 ねこやなぎ母の鋏の銀の鈴
入選
01 揚げひばり雲の白さに谺して
26 白き雲うつす水面や蝌蚪の紐
33 鳥雲に利尻の富士をあとにして
43 春めくや萌黄はんなり京干菓子
59 路地裏に子らの歓声春の暮
36 ねこやなぎ母の鋏の銀の鈴
入選
01 揚げひばり雲の白さに谺して
26 白き雲うつす水面や蝌蚪の紐
33 鳥雲に利尻の富士をあとにして
43 春めくや萌黄はんなり京干菓子
59 路地裏に子らの歓声春の暮
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4
特選
25 上毛の沃野潤す雪解川
入選
03 幾多郎の通いし道や柳絮とぶ
10 啓蟄や銀座の地下の能楽堂
11 啓蟄や中から開く蔵の窓
23 春泥を跳ねて加速の消防車
41 春うららバイクで壇家まはる僧
25 上毛の沃野潤す雪解川
入選
03 幾多郎の通いし道や柳絮とぶ
10 啓蟄や銀座の地下の能楽堂
11 啓蟄や中から開く蔵の窓
23 春泥を跳ねて加速の消防車
41 春うららバイクで壇家まはる僧
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3
特選
24.春眠やただ今時差を調整中
入選
09.啓蟄や腕立て伏せを五十回
21.春暁や三日月仰ぎ万歩計
52.みちのくの空広げゆく木の芽力
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人
59.路地裏に子らの歓声春の暮
24.春眠やただ今時差を調整中
入選
09.啓蟄や腕立て伏せを五十回
21.春暁や三日月仰ぎ万歩計
52.みちのくの空広げゆく木の芽力
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人
59.路地裏に子らの歓声春の暮
0人がいいねと言っています
2
特選
01.揚ひばり雲の白さに谺して
秀句
17.幸せへ道案内や蕗の薹
23.春泥を撥ねて加速の消防車
52.みちのくの空広げゆく木の芽力
59.路地裏に子らの歓声春の暮
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人
01.揚ひばり雲の白さに谺して
秀句
17.幸せへ道案内や蕗の薹
23.春泥を撥ねて加速の消防車
52.みちのくの空広げゆく木の芽力
59.路地裏に子らの歓声春の暮
55.山笑ふ会話ちぐはぐ老二人
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1