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サークル句会

267.06月サークル句会①(05/26~06/10)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2019.6.8
六月前半のサークル句会の選句結果です。今月も一席は、昭子さんの「夏木立」句で4点句、二席は、さんせんさんの「夏に入る」句、三席は、麦秋さんの「草刈」句の3点句でした。「草刈」の句は、お三方が特選としていますが、「草刈」と「捩花」の季重なりが気になりました。来回もよろしくお願い申し上げます。

一席 4点句(◎◎○○)
  37.三代の蔵眠らせて夏木立          昭 子 
二席 4点句(◎○○○)
  17.海に向く棚田ひかりて夏に入る       さんせん
三席 3点句(◎◎◎)
  11.一輪の捩花残し草を刈る          麦 秋

3点句(◎◎○)
  08.雨戸繰る音の軽やか夏初め         苦 瓜
  12.一湾を眼下におさめ烏賊簾         昇 峰
  50.新樹光雨滴に小さき宇宙生れ        利 明
  76.今帰仁の崩れし城やデイゴ燃ゆ       翔 行
  86.半襟に母の残り香衣替え          昭 子
  99.街角の小さな床屋濃紫陽花         孤 山
   (◎○○)
  26.げんげ田を割つて農業用水路        さんせん
  82.箱根路や車窓に迫る濃紫陽花        panapana
   (○○○)
  114.若狭へと卯の花腐し鯖の道         苦 瓜 
2点句(◎◎)
  30.古書店の軋む硝子戸大西日         孤 山
  45.十薬や鬼門の闇を明かるうす        さんせん
  55.それぞれの輪中をつなぐ植田かな      さんせん
   (◎○)
  14.うたかたの恋の思ひ出水中花        孤 山
  15.打水や会釈返して小商い          昭 子
  18.裏木戸に人の気配や濃紫陽花        孤 山
  39.潮の香や伊根の舟屋の五月闇        方 舟
  84.走り梅雨すり寄る猫や腹温し        昭 子
  89.秘境宿つづく階河鹿笛           panapana
  92.蕗煮るやいつか似通う母の味        昭 子
   (○○)
  13.浮雲の影走る野や栗の花          昇 峰
  33.古民家の七輪前の渋団扇          翔 行
  61.父の日や老いを確かめ独り酌む       孤 山
  79.夏帽子老々介護の車椅子          panapana
  109.漸くに泰山木の一花かな          山椒の香
1点句(◎)
  28.国分寺の礎石鎮もる五月闇         方 舟
  62.月隠す夜を匂ひて栗の花          昇 峰
  73.銅像の槍に吹き寄り夏落葉         しょうく
  77.夏草のなすが儘なる転車台         利 明
  78.夏座敷熟女の集ひ念仏講          翔 行
  85.葉柳の風を梲に海野宿           利 明
  93.ふと昼顔の一輪に魅されけり        麦 秋
  96.噴煙を火口に留め梅雨深む         昇 峰
  (○)
  07.雨蛙けろりけろりと夏初め         苦 瓜
  32.琴の音に網戸震える旧家かな        翔 行
  41.四万十川の卯の花腐し沈下橋        苦 瓜
  43.シャンソンを茶房に聞くや巴里祭      孤 山
  56.滝城の崩れし堀や夾竹桃          翔 行
  90.日盛りの路面電車の軋みけり        孤 山
  94.赴任地の史跡めぐりや雉の声        panapana
  97.箒目の届かぬところ蝉の穴         方 舟
  101.満州の思い出苦し夾竹桃          翔 行
  103.みちのくの峡の踏切雉の声         麦 秋
無点句
  01.青嵐浴びつつくぐる四脚門
  02.青梅や俳論いまだ曲げぬ人
  03.青空を吸い込んでゐる蝉の穴
  04.青梅雨や飛鳥の男綱微動だに
  05.紫陽花に小雨清めし七変化
  06.紫陽花を照らす篝火喜寿の旅
  09.雨の日は雨の匂ひの栗の花
  10.蟻の道獲物の欠片揺らし行く
  16.卯の花腐し夕ぐれの一人かな
  19.雲水の駆ける足音初夏の禅
  20.開発に取り残されし蝉の穴
  21.片男波飛沫きらりと夏の海
  22.郭公や段取り終へし庭仕事
  23.キリシタン墓地通せんぼ忍冬
  24.近隣の古老の散歩クローバー
  25.栗の花夕暮れまだき山路かな
  27.交流戦負けて敗けたり梅雨来たる
  29.古寺ひとつ九輪残して若葉かな 
  31.東風吹くやランドセルに髪流れ 
  34.隠沼に亀の子泳ぐ波紋かな
  35.サプライズてふ名の薔薇に迎へられ
  36.五月雨の何処へ行くや分水嶺
  38.参道の茶店にぎわう薄暑かな
  40.舌に載す水羊羹の一欠けら
  42.借景の富士山の良し夏座敷
  44.十薬の蕾開かむ小雨かな
  46.少々の酢を加えたり夏に入る
  47.女生徒を怒鳴る教師の日焼け顔
  48.代搔きのてんでに光る千枚田
  49.神宮の鳥居の奥や五月闇
  51.新緑を出でて万緑嵐山
  52.好きなこと好きなときして梅雨の猫
  53.雀らの声艶やかや新樹光
  54.扇風機出番少なき新世帯
  57.竹落葉旅の宿りの蜘蛛の糸
  58.たたなはる山より高く袋掛 
  59.脱線の電車快復梅雨に入る
  60.たどりきし馬籠の宿のラムネかな
  63.梅雨寒し丸まる背中一服茶
  64.梅雨寒に一枚羽織り句の思案
  65.梅雨空やテラスの椅子の返しまま
  66.梅雨晴れ間伸びる芽たちにネット張り
  67.梅雨晴や産寧坂を日和下駄
  68.梅雨晴れや輪唱の声透き通
  69.天空に届くがごとくポピ-咲く
  70.天空の神社の参道時鳥
  71.籐椅子に座せばうたた寝過去未
  72.遠くより乳児泣く声梅雨寒し
  74.十和田湖の風吹き抜けし夏座敷
  75.トンネルを抜け一面の青葉光
  80.西の湖を囂しきや行行子
  81.野仏や小さき供花あり風薫る
  83.葉桜の青空かくす古城かな
  87.万緑を縫うて一筋木曽路かな
  88.陽が差してまぶしき田んぼ緑濃く
  91.左からさっと持ち込みお弁当
  95.踏まれても我関せずと庭石菖
  98.牡丹の散り際急かす鐘の音
  100.ままごとの皿に溢れる散る椿
  102.水満ちて植田まどろむ昼さがり
  104.盛り上がる若葉隠れや幻住庵
  105.八橋を順路に入れて菖蒲園
  107.夕立後犬猫人も大欠伸
  108.夕立で降車できずに傘待ちに
  110.葭切の日のあるうちを鳴き交し
  111.リラ祭令和に平和あれかしと
  112.林立のタワークレーン日の盛り
  113.令和入り御朱印人気風薫る

評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

選者(敬称略)
麦 秋 孤 山 山椒の香 Tiger6 利 明 翔 行 panapana 昭 子 苦 瓜 昇 峰 方 舟 しょうく さんせん 
書き込み
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1
11ページ
13
さんせんさん
2019.6.15 8:45
さんせん選

 12.一湾を眼下におさめ烏賊簾
 14.うたかたの恋の思ひ出水中花
 30.古書店の軋む硝子戸大西日
 39.潮の香や伊根の舟屋の五月闇
 73.銅像の槍に吹き寄り夏落葉
 76.今帰仁の崩れし城やデイゴ燃ゆ
 85.葉柳の風を梲に海野宿
 99.街角の小さな床屋濃紫陽花
 
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12
しょうくさん
2019.6.14 17:30
しょうく選
   11.一輪の捩花残し草を刈る
   28.国分寺の礎石鎮もる五月闇
   45.十薬や鬼門の闇を明かるうす
   50.新樹光雨滴に小さき宇宙生れ
   55.それぞれの輪中をつなぐ植田かな
   62.月隠す夜を匂ひて栗の花
   77.夏草のなすが儘なる転車台
   93.ふと昼顔の一輪に魅されけり
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11
方舟さん
2019.6.14 13:57
08・雨戸繰る音の軽やか夏初め
11・一輪の捩花殘し草を刈る
15・打ち水や会釈返して小商い
26・げんげ田を割って農業用水路
37・三代の蔵眠らせて夏木立
55・それぞれの輪中をつなぐ植田かな
92・蕗煮るやいつか似通う母の味
96・噴煙を火口に留め梅雨深む
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10
昇峰さん
2019.6.14 8:50
08.雨戸繰る音の軽やか夏初め
18.裏木戸に人の気配や濃紫陽花
30.古書店の軋む硝子戸大西日
37.三代の蔵眠らせて夏木立
76.今帰仁の崩れし城やデイゴ燃ゆ
86.半襟に母の残り香衣替え
89.秘境宿つづく階河鹿笛
99.街角の小さな床屋濃紫陽花
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9
苦瓜さん
2019.6.13 19:47
特撰。84
秀句。18.61.82.89.92
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8
昭子さん
2019.6.12 17:14
特選
45.十薬や鬼門の闇を明かるうす

入選
08.雨戸繰る音の軽やか夏初め
17.海に向く棚田ひかりて夏に入る
76.今帰仁の崩れし城やデイゴ燃ゆ
101.満州の思い出苦し夾竹桃
114.若狭へと卯の花腐し鯖の道
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7
panapanaさん
2019.6.12 16:59
特選  78.夏座敷熟女の集ひ念仏講

入選 13 32 56 103 114
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6
翔行さん
2019.6.11 20:27
特選
17 海に向く棚田ひかりて夏に入る

入選
07 雨蛙けろりけろりと夏始め
14 うたかたの恋の思い出水中花
50 新樹光雨滴に小さき宇宙生れ
79 夏帽子老々介護の車椅子
84 走り梅雨すり寄る猫や腹温し
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5
利明さん
2019.6.11 16:42
特選
11.一輪の捩花残し草を刈る
入選
12.一湾を眼下におさめ烏賊簾
37.三代の蔵眠らせて夏木立
90.日盛りの路面電車の軋みけり
97.箒目の届かぬところ蝉の穴
109.漸くに泰山木の一花かな
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4
Tiger 6さん
2019.6.11 16:21
特選
50.新樹光雨滴に小さき宇宙生れ

入選
15.打水や会釈返して小商い
17.海に向く棚田ひかりて夏に入る
61.父の日や老いを確かめ独り酌む
79.夏帽子老々介護の車椅子
82.箱根路や車窓に迫る濃紫陽花
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3
山椒の香さん
2019.6.11 15:52
特選
86.半襟に母の残り香衣替え

入選
17.海に向く棚田ひかりて夏に入る
26.げんげ田を割つて農業用水路
33.古民家の七輪前の渋団扇
43.シャンソンを茶房に聞くや巴里祭
99.街角の小さな床屋濃紫陽花
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2
孤山さん
2019.6.11 15:34
特選
12 一湾を眼下におさめ烏賊簾
入選
13 浮雲の影走る野や栗の花
26 げんげ田を割つて農業用水路
37 三代の蔵眠らせて夏木立
39 潮の香や伊根の舟屋の五月闇
94 赴任地の史跡めぐりや雉の声
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1
麦秋さん
2019.6.11 15:03
特選
82.箱根路や車窓に迫る濃紫陽花
秀句
33.古民家の七輪前の渋団扇
41.四万十川の卯の花腐し沈下橋
86.半襟に母の残り香衣替え
109漸くに泰山木の一花かな
114.若狭へと卯の花腐し鯖の道
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