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歳時記の窓

420.先週の俳句(03/09~03/13)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.3.15
先週の俳句です。お好きな句はありましたか。

01.春昼や虻来て止まる甲羅干
02.ランドセルの絵手紙もらふ春の昼
03.気怠げな電話の声や春の昼
04.ドアノブの鈍き動きや春の昼
05.下からも風あるごとく散る桜
06.一陣の風一塊の落花かな
07.廃校の重き門扉や花吹雪
08.渓流に遊ぶ小舟や花吹雪
09.滝つぼの斧の伝説山桜
10.靄込めの中千本の山桜
11.山桜ひつそり閑と農一戸
12.渓流に影を刻むや山桜
13.草おぼろ村の外れの馬頭尊
14.国引きの磯を打つ波浜朧
15.終着の一両電車朧かな
16.宿下駄で踏み締めてゆく朧かな
17.大浅蜊の網焼き匂ふ岬町
18.否応なく相席になる浅蜊飯
19.対岸は薄墨色や浅蜊掘る
20.晩酌の締めは久々浅蜊汁

今週の兼題、孤山さん出されませんか。5つ出していただければ、日毎の掲載は、私の方でさせていただきますが…。なければ、今まで通り、思い付きで出していきます。
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昇峰さん
2020.3.16 11:12
宿下駄で踏み締めてゆく朧かな

朧を踏みしめてゆく、想像の広がる表現で良いですね。中七に良い措辞の入った句は眼福になります。
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孤山さん
2020.3.15 20:49
05 下からも風あるごとく散る桜

 「下からも風あるごとく」の表現で、華やかな桜吹雪の情景が目に浮かびます。


兼題の提示:今まで通りよろしくお願いします。



                          
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昇峰さん
2020.3.15 11:40
16.宿下駄で踏み締めてゆく朧かな

朧を踏み締めてゆく、この先のいろいろなことを想像させる含蓄のある表現ですね。
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