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サークル句会

286.03月サークル句会②(03/10~03/25)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.3.23
3月後半のサークル句会の選句結果です。一席は、ワシモさんの「春」句の7点句、二席は、孤山さんの「花吹雪」句の6点句、三席は、昇峰の「花」句の5点句でした。鑑評は、特選句それぞれに選者の気持ちのこもったお言葉をいただいていますので、ご参照ください。

一席 7点句(◎◎◎◎◎○○)
  17.駅ごとに風の乗り込む峡の春         ワシモ
二席 6点句(◎◎○○○○)
  84.廃校の重き門扉や花吹雪           孤 山
三席 5点句(◎◎◎◎○)
  108.流鏑馬や的の割れとぶ花の馬場        昇 峰

5点句(◎◎◎○○)
  39.校門に深く一礼卒業子            利 明
   (◎◎○○○)
  113.雪形に慣らひし祖父の農日誌         方 舟
4点句(◎○○○)
  111.山並はなべて萌黄や春惜しむ         孤 山
3点句(◎◎○)
  64.清流に天守の影や風光る           孤 山
   (◎○○)
  07.家苞は婆のほまちの初わらび         方 舟
  55.春愁や球音の無き甲子園           secchan
   (○○○)
  46.桜貝一つ小箱に旅だより           利 明
  85.走り根の熊野古道や木の芽風         苦 瓜
2点句(◎◎)
  94.不器用に生きて笑つて春惜しむ        孤 山
  102.まだ始まりしばかりの孤独桜咲く       昇 峰
   (◎○)
  03.敦盛の討たれし浜や涅槃西風         はぼたん 
  32.亀鳴くや昼餉の後の大欠伸          孤 山
  43.コロナ禍に閉じ込められし日永かな      方 舟
  50.下からも風あるごとく桜舞ふ         昇 峰
  61.殿は肥満の先生山笑ふ            はぼたん
  88.花嫁や菜の花揺れる安房の里         panapana
  96.船縁を叩く水音風光る            孤 山
  97.故里は海には遠く芹の水           方 舟
  104.水温む河馬の背中に鳥遊ぶ    、     翔 行
  109.山影を削りゆくごと花吹雪          昇 峰
  121.わらべ地蔵濡れてなほ笑む春の雨       方 舟
   (○○)
  09.磐座の落花掃くかに山の風          昇 峰
  23.朧夜や京の舞妓の下駄の音          panapana
  37.句碑ひとつ先師偲ばる菫かな         昭 子 
  99.碧眼と袖擦合いて遍路かな          昭 子 
  100.紅椿見れば亡き友思ひけり          麦 秋
1点句(◎)
  47.早蕨やダム湖の迫る山の裾          方 舟
  54.春愁やくるるくるるとペン回し        利 明
  73.築山の日ごと明るき木の芽時         さんせん
  79.鳥帰り残照写す奥琵琶湖           secchan
  105.芽柳の揺れを間近に舟下り          さんせん
  107.宿下駄で踏み締めてゆく朧かな        孤 山
   (○)
  15.うららかやひとり旅ゆく坂の街        panapana
  22.尾の一打鯉ゆうらりと春の雲         昭 子 
  24.朧夜や波間に揺れる烏賊釣火         panapana
  27.かずら橋揺れて渓谷山笑ふ          苦 瓜
  29.風光る魚干さるる海辺道           翔 行
  40.小流に影をとどめて蝌蚪の群         さんせん
  67.谷深きフォッサマグナや花辛夷        利 明
  72.鎮魂を未来に捧げ霞む道            panapana
  83.海苔干しの香る前過ぎ博物館          苦 瓜
  98.故郷の山河ゆたかに木の芽雨          方 舟
無添句
  01.青空を恍惚とさせ桜散る
  02.畦道の凸凹頓に草萌ゆる
  04.雨水をしだれ桜で天びんに
  05.雨水を天秤計量枝垂れ咲く
  06.ある人の余命いくばく百合の花
  08.遺構へと喘ぐ古道や竹の秋
  10.ウィルスの満を持すやに霾ぐもり
  11.ウィルスも忘れて歩む春の山
  12.鶯の声に誘はれ廻り道
  13.鶯の啼き競ふごと旅衣
  14.うつむいて片栗の花何語る
  16.運動会繰下げとなる春嵐
  18.疫病に豪華船内春の乱
  19.宴会に代わり歩飲み花見客
  20.老い桜人の世想ひそれぞれに
  21.小川越え渡りし蝶の点となる
  25.加賀候の墓とも見えず山椿
  26.風向きのやうやく変はり瀧桜
  28.風の日の落花ふちどる光かな
  30.風光るネットの隅にシュート入る
  31.花壇には旧正月の花ざかり
  33.観音堂侍して枝垂れし糸桜
  34.岸を打つ船の横波花筏
  35.気怠げな電話の声や春の昼
  36.教会のステンドグラス風光る
  38.グランドにウィルス鎮めとノック打ち
  41.小屋の窓を山吹隠しけり
  42.子らの声轟く街に暮れる春
  44.紺碧の海の深さや春の雨
  45.囀りや鎖たよりに岩伝ひ
  48.三月や腰の痛みに悩まさる
  49.静もりて触れなば消えん牡丹雪
  51.湿原に息吹をともす蕗の薹
  52.柴木蓮咲くや静かに二月堂
  53.樹間洩る初音一声杣の道
  56.春昼や船追ふ海豚博多湾
  57.春闘や昔話の二つ蜜
  58.少年の眼の輝けり蝌蚪の池
  59.白水仙また黄水仙川沿へに
  60.新型のコロナのニュース水温む
  62.頭上から稚拙な初音化粧坂
  63.正義と言ふ大関生るる春たのし
  65.全身を雨に晒すや夕蛙
  66.たつきとて残雪溢る登山かな
  68.たんぽぽや子犬の背負うランドセル
  69.蒲公英をいつむしき歩みかな
  70.茶の花や溢れる香り風に乗り
  71.頂上無線中所樹氷かな
  74.月を吹く風もありなむ夜の落花
  75.強東風や波の音聞く旅枕
  76.釣竿の竹探す子ら山笑ふ
  77.天睨む西郷像や百千鳥
  78.天保山笑ふ登頂の笑顔
  80.中千本落花の山に入りにけり
  81.望みまた違える風や春の雪
  82.長閑やな松籟に和し鳶の笛
  86.花篝「あなた」と夫を呼んでみる
  87.花木五倍子揺れて女神の髪香る
  89.母亡くて牡丹となりて崩れざる
  90.春うらら集うワン連れ長話
  91.春風や故郷遥か鳥の歌
  92.久々に静けさ戻る京の春
  93.百本のもぐら威しの風車
  95.懐に隧道成りて山笑ふ
  101.濠川に十石舟や水温む
  103.待ちぼうけ街は黄砂の降るばかり
  106.百千鳥富士五合目の茶屋の池
  110.山裾を明るく染めて初ざくら
  112.山辺に一服するや花菜畑
  114.雪かぶる松に緑の残さるる
  115.雪柳ちらほら散れる小川かな
  116.雪柳我を招くか風に揺れ
  117.寄席を出て浪花の宮の盆梅展
  118.令和二年自粛自粛で春は行く
  119.若布干す高見の鳶や浜の風
  120.湧出るや小石躍らす春の水

なお、文字の欠落等がありましたら、お知らせください。

選者(敬称略)
孤 山 利 明 ワシモ 翔 行 昭 子 Tiger6 panapana secchan 苦 瓜 はぼたん しょうく 方 舟 さんせん 昇 峰 

投句着信の確認(投句順・敬称略)
麦 秋  
書き込み
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1
11ページ
16
昇峰さん
2020.3.31 9:49
03.敦盛の討たれし浜や涅槃西風
一の谷で熊谷直実に打たれた公達、青葉の笛を吹くような涅槃西風。
17.駅ごとに風の乗り込む峡の春
電車のドアは手動、停まる駅は畑の真ん中、想像が楽しい。
47.早蕨やダム湖の迫る山の裾
山あいのダム湖、車で来た家族がワラビを見つけたようだ。
73.築山の日ごと明るき木の芽時
幽閑寂莫たる日本庭園、木の芽時の訪れに増す明るさ。
84.廃校の重き門扉や花吹雪
花びらの軽さとの取り合わせの妙。
96.船縁を叩く水音風光る
たぷんたぷんと船縁を叩く波音、季語の斡旋が見事。
105.芽柳の揺れを間近に舟下り
倉敷、柳川、松江等、舟下りの醍醐味。
107.宿下駄で踏み締めてゆく朧かな
外湯までの街歩き、まさに朧を踏みしめてゆく感じ。
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15
さんせんさん
2020.3.31 3:12
さんせん選

 07.家苞は婆のほまち初わらび
  蕨を摘んで帰って孫たちの駄賃の一部にでもするのでしょう。婆の生き生きとした様子が目に浮か  ぶ一句。
 17.駅ごとに風の乗り込む峡の春
  秘境の風景を上手く切り取った一句。
 43.コロナ禍に閉じ込められし日永かな
  新型コロナウイルスから身を守る悲痛な日常そのもの。
 54.春愁やくるるくるるとペン回し
  オノマトペが良く利いている一句。
 97.故郷は海には遠く芹の水
  海のない県に生まれ育った作者の望郷の一句。
 104.水温む河馬の背中に鳥遊ぶ
  水が温み浮かび上がったカバの背に遊ぶ小鳥たち、写生の行き届いた一句。
 108.流鏑馬や的の割れとぶ花の馬場
  満開の桜のもとでの勇壮な流鏑馬行事が良く描かれた良句。
 111.山並みはなべて萌黄や春惜しむ
   大景を写し取った一句。
 
 
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14
方舟さん
2020.3.30 20:33
17・駅ごとに風の乗り込む峡の春
  風の乗り込むが上手い。次々と乗り込む人がどんな風を伴ってきたのか!
39・校門に深く一礼卒業子
  礼儀正しい校風を感じる。卒業子の将来に幸せをと思う。
50・下からも風あるごとく桜舞ふ
  桜の舞い散るさまをよく観察されている。
61・殿は肥満の先生山笑ふ
  卒業記念のハイキングだったのか、生徒をこよなく愛された先生だったと思う
64・清流に天守の影や風光る
  爽やかな風景、木曽川に映る犬山城?岐阜城、岩国城など思い浮かぶ。
88・花嫁や菜の花揺れる安房の里
  ローカルな長閑な抒情。幸せなカップルを想像する。
94・不器用に生きて笑って春惜しむ
  不器用とは自分で思っているだけかも、人生いろいろな生き方があります!
108・流鏑馬や的の割れとぶ花の馬場
  美しい動画を見て居るような一瞬をとらえた。
  
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13
しょうくさん
2020.3.30 14:56
しょうく選
   17.駅ごとに風の乗り込む峡の春
     ローカル線での句と拝見、かすかに違う空気が乗り込んでくる
   32.亀鳴くや昼餉の後の大欠伸
     亀がなくかのごとき昼餉のあとのけだるさ
   39.校門に深く一礼卒業子
     静かな小さな村の学校が想像された 
   79.鳥帰り残照写す奥琵琶湖
     琵琶湖も北の奥、湖面に光る夕日、その静けさ
   84.廃校の重き門扉や花吹雪
     廃校になった木造校舎、しっかりと門扉が閉められているが、その向こうで静かに桜散る
   94.不器用に生きて笑つて春惜しむ
     行く春を惜しむ心情が良く表現されている
   109.山影を削りゆくごと花吹雪
     ヤマザクラが散ってゆく、里山の影が、傾く夕日に次第に消えてゆく 
   113.雪形に慣らひし祖父の農日誌
      思いがけなくでてきた祖父の農日誌,書かれたことを想像させる
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12
はぼたんさん
2020.3.30 12:58
はぼたん選
121.わらべ地蔵濡れてなほ笑む春の雨 特選
春の雨に濡れて笑むわらべ地蔵、かわいい。

27.かずら橋揺れて渓谷山笑ふ
39.校門に深く一礼卒業子
64.清流に天守の影や風光る
67.谷深きフォッサマグナや花辛夷
88.花嫁や菜の花揺れる安房の里
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11
苦瓜さん
2020.3.30 11:49
特撰。108流鏑馬の句
    良く情景の表れている、躍動感のある見本の様な写生句と思います。
秀句。55.61.97.100.104
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10
secchanさん
2020.3.29 22:16
特選
64  清流に天守の影や風光る
 清流に天守の影が映るお城はいったい
どんなお城かととても興味をひかれました。

入選
29。37。46。111。113k
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9
panapanaさん
2020.3.29 21:16
特選  39.校門に深く一礼卒業子
     卒業生が最後の別れ
     想い出に別れ感謝の気持ちの情景が見える様

入選 32. 46. 84. 100. 121. 
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8
Tiger 6さん
2020.3.29 15:31
特撰
55.春愁や球音の無き甲子園
甲子園での春の選抜野球が中止、プロ野球の開幕も延期そして、タイガース藤波選手の陽性判定。寂しい、春は甲子園にいつ来るのか?

入選
15.うららかやひとり旅ゆく坂の街
43.コロナ禍に閉じ込められし日永かな
72.鎮魂を未来に捧げ霞む道
84.廃校の重き門扉や花吹雪
109.山影を削りゆくごと花吹雪
0人がいいねと言っています
7
昭子さん
2020.3.29 12:17
特選
113.雪形に慣らひし祖父の農日誌
自然のサインを目印に農事を進めるということがあると聞きます。
「雪形」もその一つでしょう。「農日記」の一語に農に生きる人々の
心情が籠っていると感じました。

入選
03.敦盛の討たれし浜や涅槃西風
09.磐座の落花掃くかに山の風
23.朧夜や京の舞妓の下駄の音
24.朧夜や波間に揺れる烏賊釣火
40.小流に影をとどめて蝌蚪の群
0人がいいねと言っています
6
翔行さん
2020.3.29 9:54
特選
17 駅ごとに風の乗り込む峡の春
   奥大井の風景が眼前に浮かび出た。 中七が
   生きていると思う。
入選
37 句碑ひとつ先師偲ばる菫かな
46 桜貝一つ小箱に旅だより
85 走り根の熊野古道や木の芽風
98 故郷の山河ゆたかに木の芽雨
99 碧眼と袖擦り合いて遍路かな
0人がいいねと言っています
5
ワシモさん
2020.3.28 20:36
特選
102.まだ始まりしばかりの孤独桜咲く
入選
07.家苞は婆のほまちの初わらび
09.磐座の落花掃くかに山の風
22.尾の一打鯉ゆうらりと春の雲
108.流鏑馬や的の割れとぶ花の馬場
113.雪形に慣らひし祖父の農日誌
0人がいいねと言っています
4
利明さん
2020.3.28 14:35
特選
102.まだ始まりしばかりの孤独桜咲く
   新型コロナウィルスに世界各地に沈黙の街が増えている。その中に人々は外出を禁じられ
   孤独な日々を強いられている。それもこの孤独は始まったばかりいつ果てるともわからな
   い。そんな中で、桜は今を盛りと咲き始めた。今年ほど儚い桜はない…。
入選
07.家苞は婆のほまちの初わらび
17.駅ごとに風の乗り込む峡の春
55.春愁や球音の無き甲子園
84.廃校の重き門扉や花吹雪
96.船縁を叩く水音風光る
0人がいいねと言っています
3
削除されました。
2
孤山さん
2020.3.26 11:22
特選
108 流鏑馬や的の割れとぶ花の馬場
   満開の桜を背景に勇壮な流鏑馬、取合せが意表をつき、素晴らしいと思いました。
入選
17 駅ごとに風の乗り込む峡の春
23 朧夜や京の舞妓の下駄の音
39 校門に深く一礼卒業子
50 下からも風あるごとく桜舞ふ
85 走り根の熊野古道や木の芽風
0人がいいねと言っています
1
麦秋さん
2020.3.26 9:59
特選
06.ある人の余命いくばく百合の花
秀句
83.海苔干しの香る前過ぎ博物館
84.廃校の重き門扉や花吹雪
85.走り根の熊野古道や木の芽風
99.碧眼と袖擦合いて遍路かな
111.山並はなべて萌黄や春惜しむ
0人がいいねと言っています
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