メニュー
ゲストさん

歳時記の窓

2065.木の芽和

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.3.24
【木の芽和】
木の芽和に雨意ひえびえと到りけり 島田青峰
アパートがつひの棲家か木の芽和 鈴木真砂女
木の芽和へ女たのしむ事多き 及川貞
少しだけ母に近づく木の芽和へ 脇本幸代
出されし朝餉は茶粥木の芽和 星野立子
杉谷のけふ明るくて木の芽和 木津あき子
木の芽和山河は夜もかぐはしき 井沢正江
木の芽食うべ六腑も青き出羽の旅 堀口星眠
汐みつる明りを窓や木の芽あへ 長谷川春草
塗椀の重くて母の木の芽和ヘ 桂 信子
つつがなき日のつづきをり木の芽和 佐川広治
木の芽和貴船は雪の残りをり 角川春樹
書き込み
 戻る次へ 
1
11ページ
2
昇峰さん
2020.3.26 21:41
木の芽和雪見障子に雨の庭
姫皮にみどりしるけき木の芽和
0人がいいねと言っています
1
孤山さん
2020.3.24 16:50
木の芽和雨音を聞く朝餉かな
古里を出でて幾歳木の芽和
0人がいいねと言っています
 戻る次へ 
1
11ページ
関連記事

Slownetの公式SNSアカウントをチェック!

ボタンをタップしてフォローしてね!