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歳時記の窓

2076.春の月

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.4.8
【春の月】
外にも出よ触るるばかりに春の月   中村汀女
大いなる春の月あり山の肩      杉田久女
春の月産湯をすつる音立てて     石田波郷
春の月一重の雲に隠れけり      正岡子規
蹴あげたる鞠のごとくに春の月    富安風生
紺絣春月重く出でしかな       飯田龍太
猫跳んで春月のこる鬼瓦       河合凱夫
砂の上に波ひろがりぬ春の月     橋本鶏二
春の月さはらば雫たりぬべし     小林一茶
蛤を買うて重たや春の月       松本たかし
春月やしづかに湖をひきはなし    下村梅子
鎌倉に大きすぎたる春の月      星野麦丘人

皆さんからも適宜、兼題をお願いします。
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昇峰さん
2020.4.9 18:40
層塔の九輪に触るる春の月
波荒き帝の配所春の月

「春愁」は2月24日を参照ください。「藤」はもう終わってしまいましたので、「柳絮」にしたいと思います。
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孤山さん
2020.4.9 10:44
春月や心に沁むる夜想曲
湖は鏡の如し春の月


「兼題」たたき台として提出します。参考になれば幸いです。

「菜の花」 「 藤 」  「柳絮」  「行く春」 「春愁」
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