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歳時記の窓

424.先週の俳句(04/06~04/10)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.4.11
先週の俳句です。

01.石段の風に転がる柳絮かな
02.柳絮とぶ遠山の良く見ゆる日は
03.街騒を遥かに聞くや柳絮舞ふ
04.柳絮とぶ池の畔の茶房かな
05.投げやりのやうにも見える残花かな
06.残り香のやさしき残花でありにけり
07.夕暮れのせせらぎの音残花かな
08.歩一歩登る坂道残る花
09.層塔の九輪に触るる春の月
10.波荒き帝の配所春の月
11.春月や心に沁むる夜想曲
12.湖は鏡の如し春の月
13.のどけしや女の人にも追い越され
14.長閑けしや医師と僧侶の立話
15.のどけしや昼餉のあとの生欠伸
16.窓開けてブラックコーヒー長閑なり
17.樹脂製の白象光る花祭
18.寺町の空晴れわたる仏生会
19.御詠歌をしみじみ聞くや仏生会
20.数珠を手の我も善人仏生会
書き込み
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昇峰さん
2020.4.12 20:54
街騒を遥かに聞くや柳絮舞ふ
柳絮とぶ池の畔の茶房かな
倉敷や柳川の川辺りの光景が目に浮かびます。無駄のない素直な詠み方に好感を覚えました。
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孤山さん
2020.4.12 15:32
層塔の九輪に触るる春の月

 柔らかな春月が層塔の九輪に触れるとは、
 まさに幻想的な光景で感じ入りました。


長閑けしや医師と僧侶の立ち話

 医師と僧侶の立ち話、意外性があり、確かに長閑です。
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