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歳時記の窓

426.今週の俳句(04/20~04/24)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.4.26
1. 文楽の昼の部退けて暮春かな
2. 南方の館の森や暮の春
3. 墓碑ひとつ秩父暮春の峠道
4. 紅格子に往時の名残路地暮春
5. 山深き湖畔の湯宿暮の春
6. 川底に小魚遊ぶ暮春かな
7. 樹々の葉の風にきらめくみどりの日
8. 口ずさむ一高寮歌みどりの日
9. 園児らの帽子は黄色みどりの日
10. 丹精の自家菜園やみどりの日
11. いたいけな子らの笑顔やチューリップ
12. 校庭の低鉄棒やチューリップ
13. バイリンガルの明るい少女チューリップ
14. 明るさを部屋に移してチューリップ
15. チューリップ雨を存分受け止めて
16. 春蝉の声を青しと思ひけり
17. 春蝉や山ふところを抜ける風
18. 松蝉の声柔らかく松林
19. 松蝉や山間深く農一戸
20. 松蝉やコンサートホール囲みをり
21. 湯の街をめぐる卯の花月夜かな
22. 暮れなずむ卯の花垣の古りし家
23. 卯の花や明かりの点る厨窓
24. 予後の身の心を洗ふ花卯木
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昇峰さん
2020.4.27 20:58
園児らの帽子は黄色みどりの日
卯の花や明かりの点る厨窓

俳句は季語に語らせろ、ということをしみじみ感じさせてくれます。
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孤山さん
2020.4.26 16:00
口ずさむ一高寮歌みどりの日
「青春時代の滾る情熱」と「みどりの日」と配合が良かったと思います。

暮れなずむ卯の花垣の古りし家
夕間暮れ時の卯の花の鮮やかな切り取りを感じました。
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