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歳時記の窓

2098.老鶯

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.5.8
【老鶯】
老鶯や天地かがやく丘に佇つ      角川源義
夏うぐひす総身風にまかせゐて     桂 信子
老鶯や晴るるの早き山の雨       成瀬櫻桃子
老鴬や貴船鞍馬の幾つ谷        松根東洋城
老鴬やしんしん暗き高野杉       石塚友二
老鶯の声の切れとぶ荒岬        上田五千石
老鶯や主峰は遂に霧はれず       下村非文
老鶯のとりまく昼の深さかな      伊藤敬子
老鴬を足元に聞く風の尾根       竹屋睦子
老鴬に雲ゆきのこる翠微かな      飯田蛇笏
老鶯や珠のごとくに一湖あり      富安風生
老鴬や音たててまた山の雨       有働 亨
書き込み
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昇峰さん
2020.5.10 9:00
老鶯や雲湧きやまぬ草千里
老鶯や樹々たかければ空高く
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2
孤山さん
2020.5.9 7:35
老鶯や山ふところに寺一つ
老鶯の声落ちてくる露天風呂
0人がいいねと言っています
1
削除されました。
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