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歳時記の窓

432.今週の俳句(06/01~06/05)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.6.7
01.更衣肩あててみる父のもの
02.子のまとふ妻のおもかげ更衣
03.マネキンの長き睫毛や更衣
04.物置の古き葛籠や更衣
05.ピコピコと蘆の隙間の目高かな
06.水つつくごとき目高の泳ぎかな
07.渓流に身を翻し目高かな
08.藻を潜り身を反転の目高かな
09.潮騒の轟く浜や夏館
10.古池に鯉の遊ぶや夏館
11.青大将のゐさうな天井夏館
12.腰窓に望む樹海や夏館
13.玉葱を吊るして留守の山家かな
14.玉葱を吊る微風の秩父晴れ
15.玉葱の一玉づつを束ねけり
16.玉葱のサラダを囲む夕餉かな
17.かはほりの飛んできさうな五月闇
18.猫の目の丸み帯びたる五月闇
19.出港の合図の銅鑼や五月闇
20.庭下駄の鼻緒切るるや五月闇
書き込み
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孤山さん
2020.6.7 11:01
02. 子のまとふ妻のおもかげ更衣
   しっとりとした味わい深い句と感じ入りました。

06. 水つつくごとき目高の泳ぎかな
   言われてみれば、なるほどですね。
0人がいいねと言っています
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昇峰さん
2020.6.7 9:35
.
潮騒の轟く浜や夏館
出港の合図の銅鑼や五月闇
 ともに景がよく見えます

渓流に身を翻し目高かな→身を翻す、翻りたる(かなの前では切らない方が)
0人がいいねと言っています
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