メニュー
ゲストさん

歳時記の窓

2148.夕焼

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.7.17
【夕焼】
夕焼けて遠山雲の意にそへり    飯田龍太
二十六聖人大夕焼に合掌す     能村登四郎
夕焼のどこに立ちても荒き海    福田甲子雄
夕焼けて西の十萬億土透く     山口誓子
夕焼けの色を残して海静か     稲畑汀子
大夕焼わが家焼きたる火の色に   鈴木真砂女
十歩して夕焼さめし麻畠      野沢節子
墳すでに闇に入りたる夕焼かな   鷲谷七菜子
夕焼雲渦なしくらき炭坑街     大野林火
山夕焼牛の漆黒ひき出だす     落合水尾
水を飲む馬は耳より夕焼けて    ながさく清江
山々の暮れてのこれる夕焼川    きくちつねこ
書き込み
 戻る次へ 
1
11ページ
4
昇峰さん
2020.7.18 11:39
稜線の燃えゐるごとく夕焼けり
夕焼や塒へ帰る鳥の影
0人がいいねと言っています
3
panapanaさん
2020.7.18 10:36
島と島つなぐ大橋大夕焼
海峡をまたぐ大橋大夕焼
0人がいいねと言っています
2
孤山さん
2020.7.18 10:27
夕焼の真つ只中に農一戸
朱に染まる岬灯台夕焼けて
0人がいいねと言っています
1
削除されました。
 戻る次へ 
1
11ページ
関連記事

Slownetの公式SNSアカウントをチェック!

ボタンをタップしてフォローしてね!