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歳時記の窓

2171.二百十日

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.8.19
【二百十日】
ひら~と猫が乳呑む厄日かな       秋元不死男
川波も常の凪なる厄日かな        石塚友二
半日にからぶ仏飯厄日過ぐ        鷹羽狩行
厄日の街はるかに銀河けぶりをり     角川源義
厄日過ぐ父退院の手配して        高橋悦男
泥鰌屋に厄日の炭火熾んなり       鈴木鷹夫
火の国の厄日過ぎたる陸稲の香      大島民郎
火の山の火の旺んなる厄日かな      角川春樹
無事に過ぐ二百十日もわが旅も      浜井那美
移り行く二百二十日の群鴉        高浜虚子
遠嶺みな雲にかしづく厄日かな      上田五千石
降り出して厄日の雨の荒れやうに     稲畑汀子
青空の雨おほつぶに厄日来る       木津柳芽
書き込み
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昇峰さん
2020.8.21 21:00
二百十日鴉の数の急に増ゆ
降り出しから厄日の雨は叩くごと
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孤山さん
2020.8.20 8:15
鶏のざわめきを聞く厄日かな
外海は怒涛逆巻く厄日かな
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