メニュー
ゲストさん

何でもおしゃべり

粗末な弓矢

トピック作成者:-
2020.10.16
昔、あるところに、弓矢の名手がいた。

それもただの名手ではない。
彼は獲物との距離がどれだけ離れていようが、
何を道具に使おうが、必ず一発で仕留めてしまう。
という凄腕だった。

距離が離れていればいるほど、
空気抵抗や風の影響などの計算も困難になるが、
彼の場合、たとえ初めて経験するどんな状況下においても、
決して射損なうことはなかった。

 そんな彼を妬んだ王様が、こんな意地悪な難題を課した。

「200メートル先にある扇を一発で射てみよ。ただし、
使ってもいいのいいのは、この弓と矢のみとする」

 彼にあてがわれたのは、造りの質素な弓と、鉄製の矢が一本だけだ。
 これでは200メートルどころか、100メートルですら怪しい。

「ただし、扇を置く場所および扇の位置は、お前が好きなように決めていい。
 ちなみに、失敗すれば死刑じゃ!」

名手は見事、的の扇を射ることに成功した。
 いったいどうやったのだろう?


空蝉さん作

解答は10/18予定
書き込み
 戻る次へ 
1
11ページ
4
削除されました。
3
削除されました。
2
ビッグパパさん
2020.10.16 12:07
ちょっと考えると、200mの高さのビル(塔)の真下にリンゴを置いて、上から鉄の矢なら
真っすぐ落ちるので、命中するかな。
0人がいいねと言っています
1
ビッグパパさん
2020.10.16 11:44
単純に考えれば・・扇を置く場所を好きにして良いと言われたら、目の前に置きますが・・・・
0人がいいねと言っています
 戻る次へ 
1
11ページ
関連記事

Slownetの公式SNSアカウントをチェック!

ボタンをタップしてフォローしてね!