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歳時記の窓

2228.初霜

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.11.6
【初霜】
一つ葉に初霜の消え残りたる     高浜虚子
初霜にとぢこめられし山の音     吉年虹二
やはらかに青草充ちて初霜す     松村蒼石
初霜に胸埋め嵯峨の石仏は      長谷川秋子
初霜に焚く櫻葉の匂ひかな      松瀬青々
初霜の朝市にゐる迷ひ犬       藤本朋子
初霜の石を崩して堰普請       及川仙石
初霜の消え束の間の野の光      河野美奇
初霜やむらさきがちの佐久の鯉    皆川盤水
初霜やガラス隔てて吾子と会ふ    高橋悦男
初霜は裏羊蹄の翳に踏む       古舘曹人
初霜やけさおとなしき鹿島灘     藤田あけ烏
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昇峰さん
2020.11.8 10:40
初霜や青笹の藪うっすらと
初霜のはや朝の日に溶けそみぬ
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麦秋さん
2020.11.8 10:32
初霜を踏しみ通勤時
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3
panapanaさん
2020.11.7 20:48
初霜や鬼も座りし大鳥居
初霜に煌めく棚田遊ぶ鳥
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2
削除されました。
1
孤山さん
2020.11.7 9:32
初霜や眠気を覚ます庭の木々
初霜や庭に置かれし竹箒
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