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歳時記の窓

2297.鶯

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2021.2.15
【鶯】
鶯の身を逆にはつねかな         宝井其角
うぐひすの鳴くやちひさき口明けて    与謝蕪村
うぐひすの人より低くなく日かな     小林一茶
鶯や障子にうつる水の紋         永井荷風
鶯やうれしきときのなほかなし      阿部みどり女
うぐひすや螺鈿古りたる小衝立      杉田久女
鶯や文字を知らずに歌心         高浜虚子
対岸の模糊に鶯うつりけり        飯田蛇笏
鶯や前山いよよ雨の中          水原秋櫻子
鶯や山拓く火に昴りて          橋本多佳子
鶯や耕しかけて十坪ほど         大野林火
鶯と皆が言へば聞えけり         遠藤梧逸
書き込み
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昇峰さん
2021.2.20 10:35
夕澄めば鶯の声透るほど
山の湯の窓開けて聴く初音かな
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panapanaさん
2021.2.16 21:57
鶯や峠の茶屋に響きをり
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1
孤山さん
2021.2.16 7:51
鶯の二声三声森の朝
鶯や爪先立ちに杣の道
0人がいいねと言っています
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