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歳時記の窓

467.今週の俳句(02/15~02/19)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2021.2.22
1. 夕澄めば鶯の声透るほど
2. 山の湯の窓開けて聴く初音かな
3. 鶯や峠の茶屋に響きをり
4. 鶯の二声三声森の朝
5. 鶯や爪先立ちに杣の道
6. 雨戸少し開けある茶室春寒し
7. 料峭や庵の辺(ほと)りの大欅
8. 出発の上り列車や春寒し
9. 春寒の空に瞬く星一つ
10. 春寒や五能線ゆく三味の音
11. 春泥や土橋の上の藁筵
12. 近道をして春泥を行く羽目に
13. 春泥や幟はためく村芝居
14. 春泥や舟でゆらゆら神ノ島
15. バス停へ遠回りする春の泥
16. 春泥もものかは急ぐ登校児
17. 短くて小さき電車や山椒の芽
18. 飛石を濡らし雨過ぐ山椒の芽
19. 山椒の芽摘むや雨より香にまみれ
20. 里山の明るき空や山椒の芽
21. 朝飯のすすむこの頃山椒の芽
22. 瀬戸内の島に華やぐ百千鳥
23. 百千鳥木漏れ日の綺羅ほしいまま
24. その中に駒鳥もゐて百千鳥
25. 林道の案内板や百千鳥
26. 樹々高く枝を張りをり百千鳥
書き込み
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