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歳時記の窓

2352.鵜飼

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2021.5.3
【鵜飼】
おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉   芭 蕉
疲れ鵜の互に嘴をかみ合はす     伊藤敬子
鵜飼一生水の匂ひを陸に曳き     野澤節子
疲れ鵜を労はる己が指噛ませ     栗田やすし
鵜の修羅のはじまりて水深まりし   長谷川双魚
鵜松明川面の闇を切りすすむ     鷲谷七菜子
疲鵜の細きうなじを並べけり     長谷川素逝
篝火の金粉こぼす鵜のまはり     平畑静塔
火の波に透きて潜れる荒鵜かな    野見山朱鳥
鵜じまひの鵜の火を落す川迅し    西村公鳳
潜り出て鮎を得ざりし鵜の顔よ    西東三鬼
どう見ても無駄働きの鵜のをりぬ   伊藤伊那男
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panapanaさん
2021.5.4 10:07
夕闇に映る篝火鵜飼舟
昇峰 1人がいいねと言っています
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孤山さん
2021.5.4 7:49
鵜舟去りあたりは元の静寂かな
篝火に笑みを浮かべる鵜匠かな
0人がいいねと言っています
1
昇峰さん
2021.5.3 16:09
どう見ても鵜縄一本怠けをリ
疲鵜に滴る水の重さかな
0人がいいねと言っています
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