メニュー
ゲストさん

歳時記の窓

2379.梅干

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2021.6.9
【梅干】
梅漬ける甲斐あることをするやうに   細見綾子
梅干してきらきらきらと千曲川     森 澄雄
夜天より梯子降り来て梅を干す     三橋鷹女
梅を干す真昼小さな母の音       飯田龍太
動くたび干梅匂ふ夜の家        鈴木六林男
梅漬けし夜の髪深く櫛入るる      菖蒲あや
国宝の書院の縁に梅を干し       清崎敏郎
梅を干すほとりにいつも母の影     古賀まり子
梅を干す一粒づつの陽を返し      川村甚七
塩噴きしひね梅干を珍重す       富安風生
梅漬けて余りし塩も青々し       百合山羽公
梅筵鳥居の影の伸びてきし       伊藤伊那男
書き込み
 戻る次へ 
1
11ページ
3
昇峰さん
2021.6.11 8:46
町中の日向小さき梅筵
夜干梅皴ふつくらと刻みけり
0人がいいねと言っています
2
panapanaさん
2021.6.10 21:45
梅干しを元気の素と出勤す
0人がいいねと言っています
1
孤山さん
2021.6.10 8:01
里人は諸肌脱いで梅を干す
梅干を口に含みてこぼす愚痴
0人がいいねと言っています
 戻る次へ 
1
11ページ
関連記事

Slownetの公式SNSアカウントをチェック!

ボタンをタップしてフォローしてね!