カエルはまた飛ぶ

ここにカエルの冒険という物語を綴った本があります。
その中の一説をご紹介しましょう。

タイヤを使った遊びをすることになった主人公。
スタートからゴールまでタイヤを飛んでいく遊びです。

主人公のカエルは、５ｍまでの距離を飛ぶことができます。
使うタイヤは、スタート用のタイヤＳ、ゴール用のタイヤＧ、
途中の飛び移るタイヤ４個…ＡＢＣＤとしておきます。

ちなみに、飛び移るタイヤ全部に１回ずつ着地しておかなくてはなりません。
そして、タイヤの設置が完了しました。コースは直線コースです。

しかし、ここで各タイヤの距離を見ておくと…
ＳとＡの間の距離は１０ｍ、ＡとＢの間の距離も１０ｍ。
ＢとＣの間の距離は１５ｍ、ＣとＤの間の距離は１０ｍ、
そしてＤとＧの間の距離は１０ｍ。

どれも主人公が飛べる距離ではありません。
しかし主人公は見事ＳからＧへ行くことができたのです。
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そこから先はなぜかありません。
どうやら作者から読者への挑戦状のようです。
この問題を解けばいいようです。

さて、皆さんに解いていただきたい。
なぜカエルはＳからＧへ行くことができたのか。

てだのふあ さん作　2010/12/20
解答は12/30予定