>>［6］ 一の糸 さん
私もこのような論理問題は苦手です。
でも、解った時はああそうかという感があり
気持ちいいです。

帽子問題も人数が多くなるとお手上げです。
問題も読まないでパスする方です。

前半の解説までは解りましたが。
「Cが解らない」というのを見落としていましたね。
Cが解らない条件は、ABが違う色の場合。
BはAと違う色と解る。
ちょっと根負けしました。

それでは、解説しますね。

Ａは何も見えないので全くわかりません。

ＣはＡの帽子の色も、Ｂの帽子の色も、見えるのでその色はわかります。
なので、
もし、ＡもＢも同じ色（例えば､白、白）だったら・・・自分の帽子は赤だとわかります。
なぜなら、全員が同じ色ではないので、Ａ、Ｂが白なら、自分は赤です。
逆に、ＡもＢも赤なら、自分は白です。

しかし、ＣがわかったといわないのはＣが　「赤と白を見ているからだなと」Ｂは推測することができます。

なので、ＢはＡの色を見ることができるので　もし、Ａが白ならＢは赤と答えることができます。
逆に、Ａが赤ならＢは白と答えることができます。

いずれにしても、Ｃが答えられないのは、ＡとＢの色が違うからだとＢが推測できるということになります。

まあ、Ｂがそのように推測できるだけの頭がないとできませんけど。

元ネタは多分、３人の頭の良い死刑囚で、王様が３人に同様なことをいい、分かったものは死刑を免れるというような問題だと思います。そうすれば、帽子より全員が、必死に考えるというシチュエーションなのだと思います。

この手の問題は、まったく頭が働きません。お手上げ状態！

考え方

ＣはＡの帽子の色も、Ｂの帽子の色も、わかります。

　そうすると

もし、ＡもＢも同じ色（例えば､白、白）だったら・・・
もし、ＡとＢが違う色（例えば白、赤）だったら・・・

少し時間が経って手をあげた人がいるということは・・・

ヒント

Ａ，Ｂ，Ｃ各自、自分の帽子のいろはみえませんが

ＢはＡの帽子の色は見えます。
ＣはＢとＡの帽子の色は見えます。
全員同じ色の帽子ではありません。