雲

雲の峰陽に染まりつつ暮れんとす

湧き

彩雲の湧き出る富士や岩清水

石

野石積み湧き流れ落つ苔清水

む～かしむかし山歩きしていたころに目にした一場面です

額

石垣に色咲き分けて額紫陽花

雅（みやび）

古の　みやび伝へて　額の花

晴れ間

京旅の雅楽の響き梅雨晴れ間

子

束の間の梅雨の晴れ間に子等の声

子供は元気です　ねこプニプニは…家の中です

汗
我慢する額汗ばむ注射の子

汗

汗掻きて目に入り霞む畑の草

腰しは痛むし、大汗は掻くし、やっぱり除草剤にしよう！！

汗

耕運機一汗掻いて動き止め

父が購入した耕運機もとうとう動かなくなりました。
６０年も前の骨董品です。良く活躍してくれました。

南風

庭いじり黒南風来たり汗滲む

学

南風吹く学園通りの風車

梔子

梔子の香り漂ふ通学路

小学校の生徒さんが元気に集団登校をしています。

我が家の「梔子」は一重です。

垣根　

垣根越し梔子香る雨あがり

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我が家の八重咲きくちなしです

>>［27］ あっさむ さん
ご心配おかけします。
何でも加齢という言葉がついてがっくりしますが歳を考えると
当たり前なんですね～(笑)
前向きに過ごしていきます、きっと良いことがあるのを信じて。

>>［26］ ねこプニプニ さん
有難うございます！
ご心配おかけします、プニプニさんが頑張って投句してくださるので
心強いです。

>>［24］ みすず さん
私は数年前、目にゴミが入ったような状態が続きどうにも気分が悪く、眼科に行ったところ「結膜弛緩症」と診断されました。加齢により結膜が弛み瞼を刺激することから起こる症状でした。
以降ヒアルロン酸の入った目薬を差しています。これは一生ごとのようです。
今は何の御症状もありません。

お大事になさってください。
現在は医学が飛躍的に進歩しています。お医者さんの言いつけを守ればきっとよくなります。

>>［24］ みすず さん
無理をなさらずに養生に専念してください

花

花茨垣根に続く雨の道

私事で申し訳ありません・・・
先週、慈恵医大の眼科で「加齢黄斑変症」と診断されました。
放置しておくと失明の危機があるようで、薬を飲んで一か月
進行度合いを見るとの事、片目が見えていないのでパソコンは
暫くあまり覗かないようにしています、なのであまり参加出来ません。
月のトピックスはなるべくやるように致しますので宜しくご理解お願い
致します。

花

水郷のゆっくり進む花嫁舟

花

嫋やかに振袖競う花菖蒲

江ノ電

江ノ電のあじさいの花擦りゆく

遠い昔の思い出です。
稲村ケ崎から極楽寺、長谷の間は紫陽花を掻き分け進みます。

あじさい

　　江ノ電の揺らすあじさい飛ぶ雫

朝

朝に雨あじさいの色つややかに

梅雨
梅雨湿る朝の新聞くばられる

>>［16］ ねこプニプニ さん
お帰りなさ～い！
又、楽しく遊びましょう！！

雨

梅雨の雲滴抱えて十重二十重

戻ってきました、再び思いつくままに

雨

雨雲のゆっくり進む菖蒲園

雨

でで虫の喜ぶ雨が今日も又

蛙

雨蛙軒にへばりて雨告げる

当地方では「へばる」という言葉は「ぴったりくっつく」の意味で使います。

>>［11］ みすず さん
我が家の周りは正にこんな状態です。

田

田のむこうむこうも田んぼ蛙鳴く

蛍

蛍火や水田に映える夕明かり

蛍

深闇をほどいているや初蛍

蛍

蛍呼ぶ声なつかしき里帰り

池面

夕闇の降りて池面に初蛍

昨夜初めて蛍を見ました。
一時は農薬等で絶滅仕掛けましたが復活しました。
なかなか幻想的です。

映える

　夕日映える池面に踊るあめんぼう

田

田水張る棚田にに映える白き雲

田

田水張る鏡の如く輝けり

百面鏡の様に周りの景色を映して・・・。

　　　　　　　　　田植

　　　　　　　　　四方の山写して田植え始まりぬ
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