みねさん
おっしゃる通り、笑顔で見終える映画で、気持ちいいですね。

2020年の今頃観た時の感想が残っていました。下記の通りです。

画面を観ながら、多くの人が何度も心の中で、そうこなくっちゃ、と膝をたたくのではなかろうか。克己心と知力と友情とに助けられて、勇気と希望と夢が、現実の過酷さに勝利する心地よいおとぎ話が出来上がった。妻とその愛人を射殺したという無実の罪で終身刑になったエリート銀行マンが、アメリカ北部のショーシャンク刑務所に送り込まれる。金融プロの知識・技能、外柔内剛の精神力で、囚人仲間の人望をいつのまにか集め、横暴、悪徳の刑務所長や看守の裏をかき、最後に自由の天地を勝ち取る。スティーヴン・キングの原作は読んでいないが、この映画で長編映画デビューというフランク・ダラボンの脚本が見事。ティム・ロビンスの個性とモーガン・フリーマンの存在感がしっかりと作品をささえるている。多少のご都合主義には目をつぶろう。(2020.11.25)