図書館で映画｢明日に向かって撃て！｣を見つけました。たまには西部劇もいいかと思ったものですから。

説明書きより：1969年アカデミー賞受賞作品。70年代、全米から全世界を駆け抜けたアメリカン・ニューシネマの波。その一端を担い、｢イージーライダー｣｢俺たちに明日はない｣と共に衝撃的な青春像を描いた西部劇の傑作。実在したアウトロー、プッチとサンダンスが銀行強盗を繰り返す中で夢を追い求めて自由奔放に生き、それ故に時代に取り残されてゆく様を、｢ガープの世界｣｢スティング｣等、名作を作り続ける名匠ジョージ・ロイ・ヒルが時にユーモラスに、時にリリカルに描いて行く。後略

映画の中で聴き慣れた曲が流れてきました。説明書きで｢雨にぬれて｣と知りました。まさか降雨の少ない西部劇で｢雨にぬれて｣とは、場違いな感じを受けました。
また主役のふたりが｢ポール・ニューマン｣と｢ロバート・レッドフォード｣と説明書きで知りましたが、どっちがどっちだか知りません。ま、その程度の映画音痴だと思ってください。

西部劇ではバンバン人を殺しますね。でも大昔に見ていた｢ローハイド｣ではあまり殺さなかったように記憶してます。まあ､お茶の間に流れる番組ですから当然でしょうけど。学校の教室でスリッパであちこち叩きながらローレンローレンと歌ったのを思い出します。Wikipediaで調べたら｢クリント･イーストウッド｣が出ていたのですね。おととい見た｢グラン・トリノ｣ではえらく爺さんでした。ローハイドから65年、私も年を取ったものです。(笑)

銀行強盗の映画では、｢オーシャンと11人の仲間｣を昔、見ました。あんな風に人殺しせずスマート？に盗めばいいのにねぇ。

映画の中でなく現実の今、ウクライナでは大勢の民間人が死んでます。日本でも空襲で大勢の人が死にました。私も母の腹の中で死に損なってます。弟は戦後の生まれですが戦争さえなければ生き続けられたはずです。
西部劇のピストルどころではなく今は無人ドローンとミサイルが飛び交ってます。北朝鮮からは大陸間弾道ミサイルが打ち上げられています。トルコから打ち上げたミサイルがイラクへ着弾してます。数年前はこんな世界ではなかったのに。

私はもう政府公認の後期高齢者で社会からもリタイヤしてますから惜しくはありませんが、これから生きて行く孫たちがかわいそうです。こんな時、私は何をしたらいいのだろう？数か月前から悩んでます。