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シネマタイム

SF「インターステラー」 泣けます

みねさん
トピック作成者:みね さん
2022.11.26
映画「インターステラー」を見ました。3回目の視聴です。最初は映画館で、2回目と3回目は息子のDVDで。何回見ても最後の場面では泣けます。
いろいろ突っ込み所のあるSFだけど細かいことはさておいて、単純にハードSFを楽しむにはもってこいの作品かも。

解説より:「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジナル作品。世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。主演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ノーラン作品常連のマイケル・ケインほか。
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Vogelfreiさん
2022.11.28 17:04
みねさん
「インターステラー」気に入ってるSF映画です。もう3回もご覧になったのですか。いいですねー。
小生は2005年に観たようで、感想が残っていました。例によって下記します。

気候の激変で、地球上の人類は絶滅の危機にある。世界的な食糧危機にあって、宇宙開発の予算はとれず、解散されたNASAは秘密裏に維持されており、土星近くにある何者かが開いたワームホールを通って遥かかなたの宇宙で居住可能惑星を探すプロジェクトに取り組んでいる(ジブナイルめいてしらけるが)。さてさて、人類の運命やいかに、とストーリーは展開する。科学的な理論の矛盾も、そんなことあり?としらけるところもなんとか少なく、ストーリーも面白い。スケールの大きいSFものが出来上がった。「インセプション」2010が印象に残っているクリストファー・ノーラン監督の新作。彼はこの他、「インソムニア」2002、「新バットマン・シリーズ」や「プレステージ」2006、など話題作、意欲作の多い監督だ。水ばかりの惑星や厳しい冷え切った岩ばかりの惑星など、移住候補の惑星の映像がよく出来ており、美しい。ブラックホール、ガルガンチュアや重力制御を可能にする重力方程式などは、目新しくないが、CASEとTARSの2体のロボットのデザインは独創的で秀逸。諸所でスタンリー・キューブリック監督とSF作家アーサー・C・クラークが協力して作り上げた映画史上に残るSF映画「2001年宇宙の旅」を思い出した。土星の近くに開いているワームホール(「2001年宇宙の旅」では木星の付近だったが)。そのワームホールの行き着いたところにある主人公の記憶から複製された地球的な空間。これらは「2001年宇宙の旅」で使われたアイディアそのものだ。人類の移住した湾曲した人工の土地の映像では、「インセプション」の中の都市を思い出した。未見の視覚経験を与えてくれる監督はありがたいし、好みでもある。マシュー・マコノヒー(今45歳)は歳をとるにつれてポール・ニューマンに似てくる。アン・ハサウェイ(レ・ミゼラブル)、ジェシカ・チャスティン(ゼロ・ダーク・サーティ)、マイケル・ケイン、マット・デイモン、ジョン・リスゴーなど手堅い俳優がたくさん出ている。死の床で主人公と再会する重力方程式を解明した女科学者(主人公の娘)に、アカデミー主演女優賞の名女優エレン・バースティン(セイム・タイム・ネクスト・イヤー、アリスの恋)を使う、など贅沢もしている。俳優たちの間で使ってほしいと思われている監督の一人なのだろうか。採点は少し甘いが監督の意欲に免じて80点。(2015.01.17)
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