メニュー
ゲストさん

きままな川柳

「春」、天にみすずさん「まだおんな桜色した紅を買う」

湧泉さん
トピック作成者:湧泉 さん
2016.1.26
 25日に締め切りました宿題「春」に5人から21句の応募があり、私の好みで選ばせていただきました。いずれも示唆に富んだ佳句ばかりと喜んでいます。
    湧泉選「春」
 {三才}
   (天)まだおんな桜色した紅を買う   みすず
   (地)遠くまで行く気満々春の猫    TOTORO
   (人)春霞仄かにけぶる桜の息吹   みどりの風 
 {五客}
    ①琴の音を聴き遠くの春の海     なか
    ②春きざす茶室の席の当りくじ    TOTORO
③イヤリング外してどっと花疲れ   みすず
    ④加齢毎青春の記憶たぐり寄せ    みどりの風
    ⑤春よ春わたしの靴をそそのかす   みすず
 {佳作}①暖冬と言えどこの寒さ遠き春   なか
     ②水道に布巻きつけて春を待つ   なか
     ③汽車に乗る旅の約束春よ来い   TOTORO
   ④冬押して春の回廊待ちこがれ   みどりの風
   {軸}
     雪解けの我が畑にも蕗の薹     湧泉

  皆さんの感想やご意見をドンドン書き込んでください。
書き込み
 戻る次へ 
1
11ページ
4
湧泉さん
2016.1.28 21:36
みすずさん、いつも貫禄十分で文句のつけようがありません。女性である以上棺桶に入るまで女でいるのは当然の事。川柳作家の多くが女・男を、意識的に詠む方が多いのは人間を詠む文芸だからでしょう。人間人だれだって長い文章ならいいたいことが書けますが五七五の僅か17文字で表現するのですから芥川作家など勝るとも劣らないのです。大いに川柳道を歩みましょう。
0人がいいねと言っています
3
湧泉さん
2016.1.28 21:28
みどりの風さん、コメントありがとうございます。ただ残念なのは貴方の句が下7や中8だったりが気になりました選者によってはこれだけで選から外します。気を付けてください。上の句だけは7くらいまでは許されますのでどうしても7文字に場合は上の句にバランスを取ってはいかがですか。
 例えば(人の句)は「桜の息吹仄かにけぶる春霞」で蘇ると思いませんか。
0人がいいねと言っています
2
みすずさん
2016.1.27 9:09
おはようございます。

湧泉さん

天に選句してくださって有難うございます。
いまだに”おんな”を引きずっています、でも幾つになっても女でいたいと。

みどりの風さん

ストレスと愚痴の発散を川柳でされて、喜びに変化したとのこと最高ですね!
0人がいいねと言っています
1
削除されました。
 戻る次へ 
1
11ページ
関連記事

Slownetの公式SNSアカウントをチェック!

ボタンをタップしてフォローしてね!