無理にでも明るく、その気持ちがとても良く分かります！一億総中流の時代に戻りたい。皆が希望に溢れてました。文句は言うけど、本当に生活に困る事は無かった。もし安月給でも、行く行くはもっと良くなると信じられた。
息子が赤ちゃんの頃、小児科であれこれ心配事を訴えたら、「(育児も)修行です」と医師に言われました。
なので、何が楽しくて生きてる？の答えは、「人生は修行です。修行の先に喜びがあるのです」が答えでは無いでしょうか？

我が家の三男坊が就職が決まらず鬱状態の時に、「世の中何が楽しくって生きているのか？」と聞かれ、正直答えにつまりました。
高度成長期のような時にはイケイケドンドンで、「明日があるさ」と、日本人は、ほぼ全員前向きに生きて行けました。
昨今30年にわたるゼロ成長、物価はあがるけど給料は上がらない、若者は就職できず、かといって労働力は必要だけど、国内の労働じゃ賃金が高いから・・・と、外人労働者を使う、ますます就職できなくなる。
農業は・・・今の米騒動じゃないけど、じり貧状態。
「楽しい日本」と石破総理は言うけど、高級官僚だけが楽しんでるんじゃないの？
こんな世の中で長生きしてもなあ・・・女房は、年金の元をとるまで死なん・・・と、言うけど。

・・・せめて、川柳コーナーでは明るく・・・つとめて明るく・・・無理にでも明るく・・・ふるまいたいものです。