浪花節　なにわぶしと読むからには
起源は大阪かなと思いました
検索してみると　やはりそのようです
大坂（以前はこのようにしるされていました）を中心に
庶民に親しまれたもの　浪曲とも言われますね
後に全国に広がりました
今も大阪では　新喜劇でも演じられる人情噺が人気です

最近浪花節は聞く機会が　少なくなりましたね
残ってほしい庶民文化ですが・・・

♪旅行けば　駿河の国に茶の香り
ラジオで聞いていましたね
あと　暮れになると始まるのが　赤穂義士伝
♪師走半ばの１４日
　あれ昨日じゃないの

時代の流れとしか言えませんね、浪曲出身の三波春夫や村田英夫、二葉百合子等々が
演歌歌手に転身し、一時代を築きましたね。
只、浪曲に流れる心情は、日本独特の演歌に受け継がれているような気がします。
しかし、現在、その演歌も廃れつつ有り残念です。

大学の時に布目寛一さんというマジシャンがおられまして、その方の十八番が「浪曲手品」
浪曲なんて縁が無かったけど、その芸に大笑いさせてもらい、浪曲って良いもんだと思いました。
そういえば、以前は落語の時間にたまに浪曲をやっていましたね。
もりあがって次はどうなる・・・と、期待していると「丁度時間となりました」って、おあずけかよ・・・と、なるパターンが多かったけど、それだけ真剣に話を聞いていたんでしょうね。