2562.春の暮
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トピック作成者:昇峰 さん2017.3.23
【春の暮】
いづかたも水行く途中春の暮 永田耕衣
鈴に入る玉こそよけれ春のくれ 三橋敏雄
にはとりのすこし飛んだる春の暮 今井杏太郎
近づきて塔見失ふ春の暮 邊見京子
ここに又住まばやと思ふ春の暮 高浜虚子
石手寺へまはれば春の日暮れたり 正岡子規
春の暮家路に遠き人ばかり 蕪 村
ふる雨のおのづから春夕かな 久保田万太郎
春夕べ襖に手をかけ母来給ふ 石田波郷
酒倉を杜氏と歩く春の暮 永田耕衣
近づくにつれ塔重き春の暮 山口誓子
入相の鐘も聞えず春の暮 芭 蕉
明日の兼題は、「朝寝」です。
いづかたも水行く途中春の暮 永田耕衣
鈴に入る玉こそよけれ春のくれ 三橋敏雄
にはとりのすこし飛んだる春の暮 今井杏太郎
近づきて塔見失ふ春の暮 邊見京子
ここに又住まばやと思ふ春の暮 高浜虚子
石手寺へまはれば春の日暮れたり 正岡子規
春の暮家路に遠き人ばかり 蕪 村
ふる雨のおのづから春夕かな 久保田万太郎
春夕べ襖に手をかけ母来給ふ 石田波郷
酒倉を杜氏と歩く春の暮 永田耕衣
近づくにつれ塔重き春の暮 山口誓子
入相の鐘も聞えず春の暮 芭 蕉
明日の兼題は、「朝寝」です。
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