シニア世代に大人気!メガネ型ルーペで快適に!100円で購入できるモノから高価なモノまでバリエーション豊か
老眼でルーペがないと新聞やスマホの小さい字が読めない…。
と、お困りの方もおおくいらっしゃると思います。
新聞や本など、手に持って読む読み物はいちいち手にルーペを持つのは大変ですね。
そこでおすすめなのが「メガネ型ルーペ」です。
そもそも老眼はどのようなメガネが最適?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
みなさんは老眼ですか?
たとえ若い頃は近視であっても、遠視であっても、年齢を重ねると誰でも老眼になります。
そもそも老眼とは目の水晶体のピント調整力が低下し、目の前33センチから50センチより近くのモノが見えづらくなった状態のことをいいます。
調節力はこの世に生を受け、産まれた瞬間がピーク。
赤ちゃんの時をピークとして、徐々に弱くなっていっているのです。
年齢を重ねる度に徐々に弱くなっていき、60歳くらいでほぼなくなると言われています。
そのため、若い頃はまだピント調整力があるため、老眼症状はほとんど出ません。
しかし、40歳過ぎ頃からピント調整力の衰えを顕著に感じるようになり、「老眼」を実感し始める人が増えるそう。
つまり、誰でも老眼になるのです。
実際に2014年にJ&Jがコンタクトレンズユーザーを対象に行った調査では、45歳以上の80%以上の人が老眼の症状を感じていたそう。
実際に老眼になってしまったら、もうどうしようもありません。
だからこそ、老眼鏡(シニアグラス)を着用し、近くにピントが合いやすいようにすると、日常を快適に過ごすことができます。
もしも老眼の症状が顕著で、近くのモノが見えず、疲れが溜まりやすいようであれば、ぜひ老眼鏡の導入を検討してみてください。
最近はオシャレなフレームであっても、レンズだけを老眼鏡にすることもできます。
100円均一などで販売されている老眼鏡は、度数が左右で一緒になっています。
実際には左右差があるので、老眼鏡デビューの際は、ぜひ眼鏡店で作るようにしましょう。
近視の人は老眼になりにくい?
皆さんの周りの人で、老眼が早く始まった人はメガネをかけていなかった人、というケース、ありませんか?
また、近視の人はメガネを外すと近くのモノがはっきりと見えることから「近視の人は老眼にならない」なんていう人も。
実際のところ、どうなのでしょうか?
答えは近視の人であっても老眼にはなります。
ただし「気がつきにくい」のです。
老眼はピント調節機能が弱くなり、近くが見えづらくなる老化現象。
そして近視は網膜よりも前で焦点を結ぶ目の状態を指して、遠くが見えにくいという状態です。
もしも老眼になっても、メガネやコンタクトレンズを外すと近くが見えにくくなります。
このとき、老眼であっても自覚しにくい、というのが答えのようです。
眼鏡とルーペの違いとは?メガネ型ルーペの倍率は1.3倍がいい?

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老眼鏡と近い機能だと感じるのがルーペではないでしょうか?
子どもの頃にみんな使ったことがあるルーペは、手元のモノを拡大して表示してくれますよね。
老眼鏡とルーペの決定的な違いはどこにあるのでしょうか?
老眼鏡は目の調節機能を補助して、見たい距離でピントを合わせるもの。
対してルーペは単純にモノを拡大するという機能となっています。
また、老眼鏡は度数で強さを表記しますが、ルーペは「倍率」という言い方をしているのも違いといえるでしょう。
ルーペの倍率で約1.3倍は老眼鏡レンズ度数だと+1.00相当だそうです。
手元の細かな作業をしたい、より手元を大きく拡大させたい、という場合はメガネ型ルーペを選ぶのが正解だといえるでしょう。
反対にぼやけた状態をなんとかしたい、ピントを合わせたい、という場合は老眼鏡を選択しましょう。
意外と違いがありますよね。
テレビCMなどでよく放送されている「ハズキルーペ」のようなメガネ型ルーペは一見すると老眼鏡というイメージを持ちがちです。
しかし、あくまでルーペなので、拡大率などが示されているわけですね。
老眼鏡ではないので、ぼやけたものはぼやけたまんま。
ピントが合っていなければ、ぼやけたものが拡大されるだけ、という点には注意が必要です。
メガネ型ルーペと老眼鏡、どちらを選べば良い?
老眼が進行し、近くがぼんやりとしていて、見えにくい、という方はメガネ型ルーペを装着しても劇的な違いはないでしょう。
ぼんやりとしたまま拡大されるだけ、というのは上でお伝えしたとおりです。
ぼやけがひどい方は老眼鏡を購入するようにしましょう。
老眼鏡であれば、ピント調節をサポートしてくれるので、クリアな視界を手に入れることができます。
もしも、さらに精密な作業を要求され、ルーペで拡大したい、という場合は老眼鏡の上からメガネ型ルーペを装着する、というのが最適解だといえそうです。
ちょっと不格好ですが、ハズキルーペのような拡大鏡は、基本的にはそれほど老眼が進行していない人のアイテムだと考えた方が良さそうですね。
若者に人気のオシャレ眼鏡店「Zoff(ゾフ)」からも登場!ダイソーと高価なモノを比較するとどっちがいいの?できれば日本製を選びたいならアマゾンでの購入もおすすめ

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シニアグラスにはとてもオシャレなデザインが増えてきました。
しかし、メガネ型ルーペも徐々にデザインが洗練され、オシャレなモノが増え始めました。
眼鏡店「Zoff」を畝胃するインターメスティックは2019年1月15日、シニア向けのメガネ型拡大鏡「Zoff DECA(ゾフデカ)」シリーズを発表しました。
Zoff DECAは7,000円という低価格で、ゆがみの少ない非球面レンズを採用。
従来の拡大鏡よりも眼鏡店らしい工夫を凝らし、実用性をアップさせています。
また、サイズを少し大きくしたことで広い視野も確保。
汚れや反射を防止するコーティングもほどこしています。
フレームは顔なじみの良いデザインにし、可動・着脱式のノーズパットを採用しました。
着脱式、というのがポイントで、老眼鏡などメガネの上からでも装着しやすい(重ねづけしやすい)、という点が考えられているのです。
さらに重量はわずか30グラムと軽量で、長時間の利用でも鼻や耳が疲れにくいでしょう。
拡大率は1.6倍と1.8倍を用意。
デザインはツルの内外で色を変えた「バイカラー」、迷彩柄やヒョウ柄をあしらった「パターン」、そして単色の「スタンダード」の3種類を用意。
ファッショナブルにかけられる拡大鏡、という立ち位置で作られており、専用のケースも付属します。
コーティングや非球面などメガネ店らしい、かける人のことを考えた拡大鏡となっているので、今拡大鏡を探している方はぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか?
参考リンク
Zoff DECA
https://www.zoff.co.jp/shop/contents/zoffdeca.aspx
ダイソーのメガネ型ルーペはどうなの?
ハズキルーペは1万円前後、ダイソーなら100円で購入できちゃいます。
実際に使い勝手はどうなのでしょうか?
ネットにレビューが多くあるので、興味がある方は調べてみてください。
ここでは抜粋してご紹介します。
- かけ心地がイマイチ
- 船酔いしたような気持ち悪さを感じる
- 視界はかなりゆがむ
- 慣れれば何も感じない
といったもの。
人によって感じ方は異なりますが、船酔いしたような感じになる人は多いようです。
ハズキルーペもダイソーの拡大鏡も日本製のよう。
どうしても日本製がほしい、という方はアマゾンで探してみてはいかがでしょうか?
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