ずっとマスクをしていると、耳の後ろが痛い!マスクの痛みを解決する方法は?
新型コロナウイルス感染症がいまだに収束せず、暑い夏なのにも関わらずマスクを着用しなければならない状況になっています。
マスクを着用して長時間外出する場合、だんだんと耳の裏が痛くなって、マスクを外したいと感じる人は少なくないのではないでしょうか?
最近はこのような悩みを解決してくれるグッズも出ています。
本日はマスク着用にまつわるトラブルの解決についてご紹介します。
マスクを長くしていると耳が痛くなる理由とは?

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マスクを長時間着用していると耳の後ろが痛くなる。
特に幅の狭いゴムのマスクをしていると、耳の後ろが痛くなりがちなものです。
なぜ耳の後ろが痛くなるのでしょうか?
原因を詳しく見ていきましょう。
ゴムが食い込む
マスクを着用していて痛くなる場所は耳の付け根や耳の裏という方が多いでしょう。
これは、マスクの耳かけゴムが肌を圧迫するため起こるそうです。
耳かけゴムが細いタイプのマスクの場合、耳への負担が一箇所に集中するため、耳にゴムが食い込み、痛みが出やすくなるのだとか。
マスクを選ぶ際は耳かけゴムの形状が丸いものや、幅が広いもの、耳に食い込みづらそうなものを選ぶとよいそうです。
マスクのサイズが合っていない
最近ではさまざまなサイズのマスクが販売されています。
自分に合ったサイズのマスクを選ぶことも、痛みが出ないためには重要です。
顔に対してあまりに小さなサイズのマスクを選んでいると、つけている間中、耳がゴムで引っ張られることになるので、痛みが出やすくなります。
今現在、マスクを装着すると強い痛みが出るという方は、もしかするとマスクのサイズが合っていない可能性もあります。
メガネとの併用
マスクとメガネを併用すると、耳への負担が大きくなり耳が痛くなりやすいといわれています。
耳の痛みを我慢し続けるとどんどん悪化することもあるので、早めに耳が痛くならないような対策をすることが求められます。
対策についてはこの記事の一番最後にご紹介するので、是非最後までご覧ください。
耳が痛いだけではなく、暑い夏、マスクで肌が荒れる・かぶれる

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耳の痛みと共に、マスクの着用で悩まされる方が多いのが「肌トラブル」です。
マスクを長時間着用することで、口から顎にかけてニキビができたり、元々できていたニキビが悪化したり、という方が増えてきているそうです。
これらはマスク着用によって起こるもの。
このほか、マスクのなかは意外と乾燥しているそうです。
吐く息の中の水分がマスク中に広がり、保湿されたように感じる方も多いでしょう。
しかし、マスクを外すと水分は一気に蒸発し、その時に肌の水分を奪ってしまうため、肌は乾燥しがちになるそうです。
マスクをつけている間は肌が潤っているように感じたとしても、マスクを外した時、つっぱり感や肌がヒリヒリするような感覚を感じたことがあるでしょう。
その原因はマスクによって肌が乾燥するため。
肌が乾燥すると、口や唇にヘルペスができやすくなってしまったり、湿疹ができてしまったりするもの。
特に女性の場合、化粧のりが悪くなったりもします。
乾燥対策はしっかりと行いたいところですね。
このほかにもマスクのかぶれで口の周りが赤くただれたり、粉を吹くこともあるでしょう。
軽いかゆみがあり、熱めのお湯で洗顔するとヒリヒリとした刺激を感じる肌荒れ。
これは、マスクに付着した花粉やホコリ、汚れが肌についてしまい、刺激を与えてしまうことが原因だそうです。
マスクの外側は汚れがたくさん付いています。
マスクを装着するときは、外側に触れないよう気をつける必要がありそうですね。
おすすめのマスクの外し方は耳のゴムを小指でひっかけ、どこにも触れないよう丁寧に外すことだそう。
今日からでもできる対策なので、ぜひ試してみてくださいね。
マスクの痛みを解消する耳当てやガード、ひもに工夫を

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新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクの着用が推奨されています。
しかし、日本の夏は近年、40度に達するほど暑いもの。
外出する時にマスクをつけると、熱中症などの危険性も指摘されています。
このほかにも前述の通り、マスクを長時間着用することで、耳が痛くなったり、肌荒れをしてしまうなどの肌トラブルも増加してきているそうです。
耳が痛いを解消
マスクを長時間着用すると耳の裏が痛くなるという方も多いでしょう。
以前であればこうした耳の痛みが起こらないようなマスクも数多く販売されていました。
しかし、今なおマスクが潤沢に販売されているとは言いがたい状況では、なかなか優れたマスクを手に入れることができません。
ヘアゴムやヘアピンを活用し、紐が耳に直接当たらないよう対策しているという方もいます。
こうした悩みを解決するアイテムも登場しています。
神奈川県相模原市にある相模カラーフォーム工業では「くびにかけるくん」という商品を販売。
切り込みにマスクの紐を通し、首の後ろで止めるという商品になっています。
耳ではなく首にかけるため、耳の裏が痛くならない、というわけですね。
くびにかけるくんはスポンジ素材で出来ており、簡単に装着することも可能。
スポンジ素材と柔らかいため、首が痛くなることもないといいます。
この商品、5年前には開発されていましたが、マスク着用が急増した今、注文が増加しているそうです。
また、この商品は顔が小さい人や耳が小さい子供でもつけられるという反響が多いそうで、特に医療従事者や主婦からの注文が多いそうです。
くびにかけるくん
https://s-foam.com/products/%E3%81%8F%E3%81%B3%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%8F%E3%82%93/
蒸れを解消
夏場になると気になるのはマスクの中の蒸れ。
特に化粧をする女性はすぐに化粧が落ちてしまうと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
広島県福山市のアパレルアイ株式会社では、触った瞬間にひんやり感を感じられるマスクを販売。
衣類を扱ってきたノウハウを活かし、夏用マスクの販売を始めています。
肌荒れを解消
マスクを長時間着用することで皮膚とマスクがこすれ、肌荒れに悩む方も増えてきているそうです。
大人のニキビは摩擦によって生じやすいと言われています。
マスクを一日中着用すると、皮膚とマスクがこすれ、大人ニキビが悪化してしまうわけです。
対策は内側にクッションになるものを入れること。
例えばティッシュやガーゼ、コットンなどを間に挟むことで、かゆみを抑えることができるといいます。
このほか、紫外線はマスクの隙間からも差し込みます。
日焼け止めを塗る際は、目元だけではなく、顔全体にしっかりと塗るようにしましょう。
特にマスクと肌が直接触れる部分は日焼け止めが落ちてしまう可能性が高いので、特にしっかりと塗るようにしましょう。
肌荒れを解消するには、帰宅後にしっかりと顔を洗い、肌を清潔に保つことが重要です。
また、保湿も重要なのでしっかりとスキンケアを行いましょう。
マスクケース
1日の間に何度もマスクを付け外しするケースもあるでしょう。
今までであれば、一度使用したマスクはすぐにゴミ箱に捨てていたという方でも、マスクが潤沢に手に入る状況ではないので、何度も使うという場合も想定されます。
一時的に外したマスクをポケットやカバンにしまってしまうと、カバンやポケットに雑菌が付着してしまったり、再び着用をしようとしたとき、シワがついていて見た目がかっこ悪くなってしまう、という問題が発生します。
最近ではこうしたマスクを保管するための「マスクケース」も多数販売されています。
予備のマスクを入れておく場所としても使えるので、ぜひマスクケースを用意してみてはいかがでしょうか?
安価なものなら500円程度で抗菌機能がついたものを入手可能です。
ドラッグストアなどを覗いてみてくださいね。
新型コロナウイルス感染症対策で、多くの人がマスクを装着して外出しています。
しかし、正しいマスクの使い方ができている人は多くないといいます。
せっかくなら正しくマスクを装着し、しっかりと予防しましょう!
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