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歳を取ればとるほど新しいことを学ぶことは難しくなる?そんなことはない!

今年は新しいことを学びたいけど、歳も歳だし、無理かと思い、諦めが先に立った人もいるのではないでしょうか? 
特に新型コロナウイルス感染症拡大が心配な時期ですから、屋外でアクティブに活動するのはちょっと躊躇われるものです。
しかし、諦めてはそこで終わりですね。いくつになっても学び直しができますし、何歳になっても若々しく行動することは可能です。

本日は年齢と学びについてご紹介します。

加齢と脳機能の関係は?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

人間の知能は加齢とともに低下していく。かつてはそう思われていました。
現在では脳機能に関する研究が進められており、知能は年齢とともに向上するだけでなく、60歳を過ぎてからピークを迎える知能があることもわかってきています。
だからこそ、それまで積み重ねてきた経験が重要視されてきているのです。

とはいえ、わたしたちの脳は年齢を重ねると少しずつシワが深く、大きくなっていきます。これは老化現象とも言えるもので、脳が萎縮しているから起こるもの。
一般的には30代くらいから少しずつ脳の萎縮が始まり、65歳くらいになると明らかな萎縮があることを素人でも認識できるほどになるのだとか。
一般的に脳の重さは成人男性で1,300グラム〜1,400グラム。成人女性では1,200グラム〜1,300グラム程度。ところが90歳になると60歳の脳よりも5パーセント〜7パーセントも軽くなるといわれています。

脳の萎縮のスピードや程度は個人差が大きく、脳の部位によってもどのくらい萎縮するかが異なるそうです。
前頭葉や側頭葉は前頭葉の前方や後頭葉と比較して、加齢に伴う萎縮が際立つ部位であるのだとか。
脳の萎縮は認知機能にも大きく関係しているそうです。

もの忘れと認知症

脳が萎縮するともの忘れが増加するもの。最近もの忘れが増えてくると「認知症かも?」と疑ってしまうかもしれません。

認知症は脳の働きの低下が原因となり、さまざまな症状が引き起こされる病気のことを指します。大きく分けて脳の働きの低下で起こる症状と、環境・体験・気質によって発現する症状があります。

年齢を重ねると誰しももの忘れが増えていくものです。しかし、こうしたもの忘れと認知症は根本的な原因が異なります。もの忘れの原因は脳の生理的な老化であるのに対し、認知症は脳の神経細胞が脱落したり変性したりすることで起こります。



また、もの忘れの仕方にも違いがあり、老化の場合一部分を忘れてしまいますが、認知症はまるごと記憶から抜け落ちてしまいます。
例えば昔旅行に行ったエピソードを話しているとき、細部は忘れてしまっていても会話を重ねると思い出したりしませんか? 
これは老化によるもの忘れです。認知症の場合は、旅行に行ったそのこと自体を忘れてしまうという特徴があります。

症状の進行についても、老化によるもの忘れはあまり急激に進行しません。
ところが認知症はだんだんと、日々着実に進行していきます。
さらに判断力においても、老化の場合は大きく低下しませんが、認知症の場合大きく低下してしまいます。そして自覚症状の有無も、認知症の場合は忘れたことの自覚がありません。

こうした症状があるため、認知症は日常生活にまで支障を来してしまう病気だといえるでしょう。

三大認知症

認知症にはさまざまな種類がありますが、大半を占めるのが3種類の認知症です。

認知症患者の約50パーセントは「アルツハイマー型認知症」。次いで約20パーセントの人は「レビー小体型認知症」、約15パーセントの人が血管性認知症です。このほかにもさまざまな認知症がありますが、これら3つの認知症で85パーセントを占めています。

各認知症の特徴は以下をご覧ください

認知症予防に効く食品とは?認知症の発症と進行を遅らせよう!
https://slownet.ne.jp/c/health/post-26294/

認知症の原因

認知症はさまざまな病気によって脳の働きが低下して起こる一連の症状を指す言葉。実は正式な病名ではありません。

認知症の原因となる病気としてもっともよく知られているのが「アルツハイマー病」でしょうか。
大脳の側頭葉にある海馬がだんだんと萎縮していく病気で、最終的には大脳の機能が弱くなり、寝たきりになります。

このほかにも側頭葉、後頭葉の萎縮が起こる「レビー小体型認知症」、前頭葉・側頭葉が萎縮する「前頭側頭型認知症」、脳の血管が詰まったり、破れたりして起こる「血管性認知症」など、脳のどの部位が萎縮するかによって認知症の種類は異なります。
さまざまな病気を起因として認知症になる可能性が高く、例えば脳梗塞のあとは「血管性認知症」になったりすることもあります。

こうした認知症を予防するために楽器演奏だったり、手遊びだったり、何か趣味を持ったりすることが有効だということはご存じの方も多いでしょう。
何かを始めたり、学び直しをしたりすることは何歳になっても遅くありません。脳機能は何もしなければ衰える一方ですが、何か新しいことを始めたりすると脳を成長させることができます。

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