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これが最強の食べ合わせ!一緒に食べると効果が倍増する食べ物の組み合わせをご紹介

昔からうなぎと梅干しを一緒に食べると良くないと言われています。
実際にこの食べ合わせを避けている人も多いのではないでしょうか?
もともとは贅沢を戒めるためだったり、食中毒の予防だったりとさまざまな説がありますが、最近では食欲がより増す組み合わせという話もあり、推奨されるケースもあるそうです。

食べ合わせによってより効果を発揮する食べ物はさまざまあります。
今回はそんな食べ物をご紹介していきます。

食べ合わせの良い食べ物とは?

食べ合わせの良い食べ物とは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

より豊かな食生活をおくるためには、食べ合わせの知識は欠かせません。
組み合わせて食べることで、より傾向効果が高まる食べ物もあれば、反対に組み合わせて食べることで健康を害してしまう食べ物も存在します。

まずは組み合わせて食べることで、より効果が高まる食べ物を見ていきましょう。

豆腐 × ワカメ

大豆から作られる豆腐は植物性タンパク質やビタミン、ミネラル類を豊富に含んでいます。
シニア世代が不足しがちな栄養が豊富に含まれているのです。
豆腐に加工することで大豆そのものを食べるよりも身体に吸収されやすいと言われています。
このほか豆腐にはレシチン(脳細胞活性化、美肌効果)やビタミンE(抗酸化作用)、サポニン(コレステロール値低下)なども含まれているので、シニア世代に限らず、すべての世代で毎日食べたい食材の代表格です。
しかし、サポニンには要注意。サポニンを摂取しすぎてしまうと、体内のヨードも排泄してしまう危険があります。
ヨードは向上性ホルモンのチロキシンを作るので、不足するとバセドウ病などにかかる可能性が上がるのです。

そこでオススメなのがワカメと一緒に摂取するということ。
ワカメにはヨードが豊富に含まれているので、サポニンを大量に摂取してしまったとしても補うことができます。
ワカメにはカルシウムなどのミネラルはそのままに、ナトリウムだけを第外に排出し、塩分の害を減らすアルギン酸を含んでいます。
そのため、塩分の多い味噌汁などにわかめを入れるのもオススメなのです。

豚肉×玉ねぎ×ニンニク

豚肉は新陳代謝促進や疲労回復効果のあるビタミンB1が含まれています。
しかし、ビタミンB1はストレスを感じると尿として排出される欠点があるのです。
玉ねぎやニンニクに含まれるアリル化合物はビタミンB1と結合し、ビタミンB1単体よりも安定して代謝を行うため、相性抜群の組み合わせと言えます。

枝豆×ビール

ビールとつまみといえば枝豆という方も多いハズ。
枝豆は栄養価も高く、ビタミン類を豊富に含んでいます。
ビールなどのアルコール類と摂取すると特に良いのは、枝豆には肝臓をアルコールの害から守ってくれるメチオニンが含まれているため。
アルコールを飲む際、最初のつまみは枝豆にしてみませんか?

ご飯×納豆

日本人の主食であるご飯と納豆の組み合わせは味も最強ですが、栄養バランスも最強です。

米は糖質として身体のエネルギー源になります。
エネルギーにするためには酵素を使い、糖質を分解しますが、酵素が働くためには補酵素の助力が必要。
ビタミンB1は糖質を分解する補酵素の役割を果たしますが、お米だけではビタミンB1が不足してしまいます。

ビタミンB1を補うためにオススメなのが納豆です。
納豆は原料の大豆が持っている栄養素をほぼそのまま持っている上、タンパク質などの消化吸収がよく、ビタミンB類が大豆よりも多い点にあります。
また納豆のネバネバ成分は、血管の詰まりの原因となる血栓を溶かしてくれるナットウキナーゼ。
ナットウキナーゼは熱に弱いので、納豆を食べる際はご飯の上には載せず、食べるのがおすすめです。



このほかにもカレーライスとリンゴ、焼き魚・焼き肉と大根おろし、刺し身とシソ・わさび・大根の千切り、きゅうりと酢、寿司とガリ、肉料理とパイナップル、カキとレモン、漬物と豆腐、ほうれん草とゴマなどは是非一緒に食べたい組み合わせ。
それぞれが補い合っている食品なので、食べる際の参考にしてみてくださいね。

食べ合わせるとダメな食べ物とは?

食べ合わせるとダメな食べ物とは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

では反対に、食べ合わせNGの食べ物はどのようなものがあるのでしょうか?

ビール×フライドポテト(揚げ物)

アルコールを摂取すると、肝臓での分解過程で脂肪の合成を進める酵素が発生します。
フライドポテトやからあげのような高脂肪食品を一緒に食べると、脂肪吸収が加速され、成人病リスクが上昇します。

トマト×きゅうり

爽やかな組み合わせですが、食べ合わせはNG。

きゅうりに含まれるアスコルピナーゼという酵素は、トマトのビタミンCを破壊してしまいます。
同様の成分はカリフラワー、春菊、かぼちゃ、キャベツなどにも含まれます。
トマトを食べる際は要注意。
ただしアスコルピナーゼは熱を加えたり、酢を加えることで弱めることは可能です。
食べる際に加熱したり、マヨネーズを使用することで、成分破壊を抑えられます。

ソーセージ×バター

ソーセージとバターの組み合わせはガンを誘発する危険性があります。

バターに含まれるジブチルヒドロキシトルエンという酸化防止剤と、ソーセージなどに用いられる食肉加工用発色剤である亜硝酸ナトリウムは体内で結合すると発がん物質が生成されます。
身近な組み合わせですが、意外と危険なので覚えておきましょう。

枝豆×チーズ

昨今のチーズブームなら、枝豆にチーズをかけたものもありそうですが、この組み合わせはアルツハイマーを誘発する可能性が。

枝豆に含まれるフィチン酸がチーズに含まれるカルシウムの吸収を妨げます。
カルシウムは骨の健康だけでなく、脳の働きにも関係しています。
カルシウムが不足すると認知症症状が出始めることも…。

栄養バランスを考えた美味しい食事で健康管理!ダイエットにも効果的?違う味を楽しめる?

栄養バランスを考えた美味しい食事で健康管理!ダイエットにも効果的?違う味を楽しめる?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

食品の組み合わせによって、身体にとって良い効果も、あるいは悪い効果もあることがわかりました。
これらの組み合わせは普段意識していないと意外と食べないものだったりしますよね。

毎日しっかりと献立を考え、料理を作り続けるのはとても大変なものです。

組み合わせまでしっかりと考えられ、何も考えず、すべて食べきるだけで健康になれる食事があれば良いとは思いませんか?

「シニアのあんしん相談室 宅配ごはん」は練りに練られた、安心の宅配弁当比較サービス。
自分にとって最適なお弁当を選ぶことができるので、例えば「健康維持」「糖質制限」「ダイエット」など目的に合わせて選択することが可能です。

管理栄養士が監修した弁当サービスも多数掲載されており、糖質バランス、塩分バランス、タンパク質量などふだん、自分で用意する食事ではおろそかになりがちな栄養素がたっぷり含まれた弁当を注文することが可能です。
栄養バランスは1日だけ完璧にしても意味がありません。
毎日続けてこそ意味があるのです。
しかし、毎日続けるのはとても大変。
たとえば週に2日だけ、3日だけでも宅配弁当に置き換えることで栄養状況は大きく改善します。

価格も手頃ですし、美味しそうな料理がずらりと並んでいるので、宅配弁当サービスを検討してみてはいかがでしょうか?



栄養バランスを考えた食事はとても大切ですが、栄養バランスだけを重視して味をおろそかにしてはいけません。
近年の宅配弁当サービスは栄養バランス・味ともに素晴らしいものがたくさんあるので、週に1度、2度だけでも利用してみましょう。

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