腰に強烈な激痛走る!腰を下げたとき、モノを持ち上げたとき、現れる「ぎっくり腰」の原因とは
物を拾おうと腰を下げた時、腰が抜けるような痛みがきて、何日間腰を自由に使えなくなるような症状に見舞われたことはありませんか?重いものを持ち上げようとして、ちょっと力を入れたとき、くしゃみをしたときなど腰に瞬間的に大きな力がかかったとき、ピキッと痛むこと、ありますよね。多くの人が「ぎっくり腰」と呼び、正式な症状名は「急性腰痛症」と呼びます。本日は急性腰痛症になる原因と予防策をご紹介します。
ある朝、いきなりなったり、足がしびれて動けなくなったりする「ぎっくり腰」の原因は?

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ぎっくり腰というと名前は軽そうですが、実際に患うととてもつらい腰の病気です。
正式には急性腰痛呼び、痛みで動けないほどつらいものです。
名前の通り、急に発症した腰痛のことで、欧米では「魔女の一撃」なんて呼ぶそう。
多くは1週間から2週間ほどで自然に回復します。
発症から2,3日で徐々に痛みが和らぎ始め、1週間もすると日常生活を送れるほど痛みは和らぐでしょう。
多くは1ヶ月以内に完治します。
ところが、なかには全く回復しないケースも。
いつまで経っても回復せず、下半身に痛みやしびれといった症状が発現することもあります。
足のしびれを感じるほど重症な場合は、椎間板ヘルニアなどの病気が隠れていることもあるので、すぐに病院に行きましょう。
ではぎっくり腰になぜなるのでしょうか?原因を見ていきましょう。
ぎっくり腰になるもっとも多いタイミングは「重いモノを持ち上げたとき」。
腰に負担がかかることから発症するケースが多いようです。
しかし、なかにはお辞儀をしただけ、立ち上がろうとしただけ、といったように日常の何気ない動作で発症することもあるよう。
ぎっくり腰を起こしやすい姿勢は「前屈み」であることは概ね共通しているようです。
顔を洗うとき、床のモノを持ち上げるときなど前屈みの姿勢は特に注意が必要なのです。
このほか、くしゃみをするとき、朝起きてベッドから立ち上がるときなど「急に姿勢を変えたとき」もぎっくり腰を起こしやすいよう。
ぎっくり腰になると、身体に何が起こっているのか?
これはいまだにわかってはいません。
椎間板ヘルニアだったり、圧迫骨折の痛みを「ぎっくり腰だ」と放置して病院に行かなかったり、痛みを改善させようと整骨院や整体院などに行って施術を受けて悪化させることも多いので、まずは専門医による診断を受けることがオススメ。病院に行く際は整形外科にかかりましょう。
痛すぎて歩けない「ぎっくり腰」。病院ではどんな治療を行う?アルコールはよくない?痛み止め、湿布で冷やすなど有効な治療法とは

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世界の多くの国の診療ガイドラインでは、ぎっくり腰を代表とする腰痛が起こった場合、3日以上の安静は良くないとされています。
3日以上安静にするのではなく、痛みの範囲内で動いた方が良いというのです。
さまざまな研究結果から、3日以上安静にした人の方が、ふだん通りに動いた人よりも経過が悪いこともわかっています。
腰痛への認識は近年、大きく変わっていっているのです。
そのため、病院でも最近は安静にしろ、という治療方針は少ないよう。
ある程度様子を見ながら積極的に動いていくことを求められます。
また、診察を受けると痛み止め、湿布などが処方されます。
医師の指示を守って、服薬などの行いましょう。
ぎっくり腰のときはお酒は飲めない?
お酒を飲むと痛みが悪化する、という研究結果はありません。
そのため、ぎっくり腰であっても、お酒は飲んでもかまわない、といえるでしょう。
しかし、飲み過ぎには注意が必要です。
酔いが回ってくると気持ちが大きくなったり、痛みに鈍くなったりします。
知らず知らずのうちに腰に負担がかかる動きをとってしまったりすることもあり、ぎっくり腰の治りが遅くなることもあるのです。
ぎっくり腰になったらお酒はできれば控えるのが良さそうですね。
二度と再発させたくない!ぎっくり腰を予防するには?ストレッチは有効?

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ぎっくり腰を予防するにはどのような対策が有効なのでしょうか?
ぎっくり腰の原因はハッキリしていない、というのは最初の項でお伝えしたとおり。
そのため、ぎっくり腰対策についてもハッキリとした正解はありません。
しかし、前屈みの姿勢だったり、くしゃみ、急な体位転換はぎっくり腰になる可能性があるので日常生活の中で注意しましょう。
床のモノを拾う時には腰だけを曲げるのではなく、膝も曲げて拾う。
モノを持ち上げる時は背骨を曲げるのではなく、腹筋・背筋を使うことを意識する、股関節の可動域を拡げるなど腰の負担を軽減させる生活習慣が重要だと考えられます。
普段から姿勢に気をつけたり、筋力や柔軟性を保つことが重要だと現在は考えられているので、ストレッチや簡単な筋力トレーニングはぎっくり腰予防としては有効でしょう。
万が一、ぎっくり腰になってしまったら病院でコルセットを処方されるかと思います。
自分で購入するよりも、処方されたコルセットを使う方が安いので、あえて自分で購入する必要はありません。
しかし、日常生活の中で、どうしても重いモノを持ち上げたりするシーンはあるでしょう。
こうした時、処方されたコルセットでは少々頼りない。
また、ぎっくり腰になったことはないけれど、予防にコルセットがほしいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな場合は市販品で、しっかりと腰をサポートしてくれるコルセットを1本持っておくと安心です。
バイオメカサポーターシリーズは腰痛、座骨神経痛、椎間板ヘルニア、股関節痛、背部痛、肩こりなどに有効なコルセット。
腰だけでなく、ベルトを2分割することで、骨盤の位置を整え、身体のゆがみを補正してくれます。
さらにベルトが2分割されていることで、おなかへの圧迫感をなくし、背中のクロスベルトが腰を安定させることで、身体の動きをスムーズにしてくれます。
だからバイオメカコルセットは装着したままで、スポーツも家事も仕事も楽々こなせるのです。
多くの利用者から「腰が痛くてだんだん歩くのもままならなくなっていて、痛いのは『歳だから仕方ない』と半ば諦めかけていました。そんなとき、鳳麟堂の院長の愛知先生に『バイオメカコルセット』を薦められました。驚いたことに、つけてすぐ、腰がいたくなくなっただけでなく、背筋が伸びて、今まで困っていた冷蔵庫の上のモノを撮るのが楽になり、また歩くのもずいぶん早くなりました。本当にびっくりです」(85歳女性)、「整形外科で作ったコルセットをずっと浸かっていましたが、動きが限られて骨に当たる部分が痛むようになっていました。このバイオメカコルセットをはめてから動きがとてもスムーズになり、十分に家事をこなせます。身体の動きに沿ってくれる素材で、とても良いと思います」(51歳女性)と驚きと喜びのコメントが寄せられています。
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せっかくコルセットを使うのなら、優れたコルセットを選びたいところ。
どうせならバイオメカコルセット
を利用してみませんか?
ぎっくり腰は一度発症すると、怖くなって日常生活の動作が自然と制限されてしまいます。
また、ぎっくり腰は1年以内に4分の1が再発するとも言われています。
だからこそ、ぎっくり腰はしっかりと予防して、ぎっくり腰にならない生活を心がけましょう!
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