【感染対策】多くの人が行き交う公共施設、電車など。できるだけ触れないほうがいい、菌の多い所は?
ウイルスから身を守るために、できるだけ外出を控えているという方も多いのではないでしょうか?
しかし、食料を買いにいったり、どうしても避けられない用事があるときは、外出するしかありません。
そんな時、できるだけウイルスが蔓延しているところは避けたいもの。
本日はウイルスが集まる場所について御紹介します。
ウイルスの感染経路とは?どのように感染が拡大する?

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新型コロナウイルスの患者数は日々増えており、日本国内においても多くの人が罹患しています。
テレビや雑誌などでは、日々感染を防ぐための方法について述べられています。
多くの方法については、インフルエンザなどの感染症を予防することも十分に可能です。
今回はそんな感染症予防について、ご紹介していきます。
ウイルスの感染経路
まずはじめに、ウイルスや細菌の感染経路について知っておきましょう。
ウイルスや細菌などは様々な経路をたどって私たちの口、鼻、のどに入り込み、体の中に侵入します。
具体的にどのような経路をたどっていくのでしょうか?
まずは空気感染。
ウイルスや細菌が空気中に飛び出し1メートル以上離れた人にも感染させてしまうもの。
麻疹(はしか)や水痘(水ぼうそう)、結核などが空気感染する代表的な病気です。
次は飛沫感染。
ウイルスや細菌が咳、くしゃみなどによって、細かい唾液や気道分泌物に包まれ、空気中に飛び出し、約1メートルの範囲で人に感染させます。
せきや風疹、インフルエンザ、おたふく風邪(流行性耳下腺炎)などが飛沫感染の代表的な例です。
次は接触感染。
皮膚や粘膜が直接的に接触、または、医療従事者の手や医療器具、手すり、タオルといった物体の表面を介して間接的に接触することで病原体が付着。
そこから感染してしまうのが接触感染です。
具体的には咽頭結膜熱(プール熱)やインフルエンザが接触感染に該当します。
最後に経口感染(糞口感染)。
ウイルスや細菌に汚染された食べ物を、生または十分に加熱せずに食べた場合、そして感染した人が調理中に手指などを介し、食品や水を汚染し、その汚染食品を口にしたり飲んだりした場合に感染するのが経口感染です。
糞便がで予備を開始経口摂取される場合、特に糞口感染と呼びます。
ロタウイルス(感染性胃腸炎)やノロウイルス(感染性胃腸炎)などが経口感染に該当します。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染経路とは?
新型コロナウイルスに関して、より詳しい情報、最新情報は厚生労働省ホームページに掲載されています。
日々、新たな情報が加わっているので、ぜひ毎日チェックしてみてください。
参考
厚生労働省:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
厚生労働省のホームページによると、新型コロナウイルスの感染経路の中心は「飛沫感染」および「接触感染」です。
閉鎖空間で近距離で多くの人と会話するなど、一定の環境下があれば、咳やくしゃみなどの症状がなくても、感染を拡大されるリスクがあるとされています。
また、無症状の人から感染の可能性も指摘されているため、人と接触するのは十分に気をつけなければならないのです。
最近盛んに言われるSocial Distancing(人と人との距離をとること、社会的距離)を守ること、 外出をするときにはマスクを着用すること、たとえ家の中であっても咳エチケットを心がけること、さらに自宅やオフィスなどは十分に換気を行うこと、よく食べよく寝て健康管理をしっかりとすること、他人への感染を回避、他人に感染させないよう徹底することも非常に重要です
厚生労働省は、いわゆる三密(密閉、密集、密接)を避ける、マスクをきちんと着用する(鼻だけ出すのはNG!)、石鹸をしっかり泡立てて手洗いをする、手指消毒用アルコールによる消毒を行う、という日々の対策が重要だ、と訴えています。
ぜひ、日々の生活から見直してみましょう。
家の外、中、菌が集まる場所とは?

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では、日頃私たちの生活の中で、どのようなところに菌が多くが集まっているのでしょうか?
スマートフォンなどは、「よくトイレよりも菌まみれ」なんて言われたりします。
この他にもどんなところに集まるのか、見ていきましょう。
家庭内で最も汚いと言われるものをご存知でしょうか?
それは台所のスポンジです。
便座の20万倍とも言われる雑菌が多く集まり、表面は2.5平方センチメートルあたり、約1000万もの菌に汚染されているというデータもあるそうです。
雑菌だけではなく、カビ、大腸菌、黄色ブドウ球菌なども繁殖する可能性があるので、食中毒の原因にもなりえます。
一つのスポンジを長く使うのではなく、1週間〜2週間程度で新しいものに入れ替えることが大切です。
最近はキャッシュレス化が進んできていますが、紙幣も菌が付着しやすい場所。
平均2万6000もの細菌が付着していると言われています。
食中毒菌の一種であるセレウス菌が付着していたお札や、インフルエンザウイルスが紙幣に付着すると最長17日間生き続けたというデータもあるので、なるべくなら紙幣はあまり使わない方が良いでしょう。
トイレの5倍もの菌が繁殖していると言われるのが「パソコンのキーボード」です。
特にノートパソコンの場合、熱を帯びやすいため、菌がより繁殖しやすくなると言われています。
手や指でさわる部分でもありますので、皮脂を餌にして菌がどんどん増殖していきます。
定期的にクリーニング用のスプレーで掃除したり、アルコールティッシュで拭くなどしましょう。
飲食店などのメニューも例外ではありません。
テーブルなどは綺麗に拭くとお店も多いかと思いますが、メニュー表まで丁寧に拭いているお店はどれだけあるでしょうか?
多くの人が触れるメニュー表は、トイレの100倍以上細菌が存在している場合もあるそうです。
メニュー表を触る前に、一度自分で拭いたり、なるべく多くの場所を触らないような工夫を心がけましょう。
ウイルスから身を守るためには?

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厚生労働省:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
先ほどもご紹介した厚生労働省の新型コロナウイルスによる Q & A には、感染を予防するための方法についても書かれています。
ここでは厚生労働省が発表している情報をもとに、感染症の予防法をご紹介いたします。
厚生労働省によると、感染を予防するためには基本的な感染予防の実施、不要不急の外出の自粛、「三つの密」を避けることが重要。
これまで国内で感染された人は重症・軽症にかかわらず、約80%の人は他の人に感染させていません。
一方で、一定の条件を満たす場所において、一人の感染者が複数人に感染させた事例も報告されています。
集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に「密閉空間(換気の悪い空間)」「密集場所(多くの人が集まる場)」「密接場所(互いに手を伸ばしたら届く距離で会話や共同行為が行われる場)」と、三つの条件のある場所では感染を拡大させるリスクが高いと考えられます。
これ以外の場所であっても人混み、近距離での会話、大きな声を出すこと、歌うこと、と言ったことにはリスクが存在すると考えられています。
激しい動きや大きな声を伴う運動についても感染リスクがある可能性が指摘されているのです。
多くの場合、ライブハウス、スポーツジム、医療機関、繁華街の接待を伴う飲食店などにおけるクラスターでの感染拡大が指摘されています。
今年の4月からは、望まない受動喫煙を防止するため「改正健康増進法」が全面施行されています。
原則的に屋内禁煙となりました。
事業者は屋外喫煙所や屋内の喫煙専用室を設けることも可能です。
しかし、これらの場所では距離が近づかざるを得ない場合が多いため、会話や携帯電話による通話は飛沫感染予防の観点から控えた方が良さそうですね。
新型コロナウイルスについて、まだ確実なことは明らかになっていません。
現在明らかになっている情報を元に、感染をこれ以上広めない、という一人ひとりの取り組みが重要になってくるといえます。
不要不急の外出はしない、買い物はまとめて一人が行う、といった工夫で自分が感染しないだけでなく、他の人に感染させないという対策にもなります。
ぜひ、不要不急の外出を自粛し、三密は避け、手洗いうがいを徹底してみてくださいね。
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ありがとうございました。
早く終わらないですかね。私は、長期間このようなことを厳格にすることが苦手です。
ある程度で、自然に任せますか。精神衛生上ダメかも。