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わざとでも笑うことで平均寿命を延ばすことができる!脳に幸せホルモンを与えるためには?

買い物に出かけるにしても、ちょっとした旅行にしても、不安が先立ちやる気をなくして家にいる方もいるのではないでしょうか?
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、日常生活が大きく変化してしまいました。
こんなときこそ一番重要なのは心身ともに元気でいること。

本日は家でもできるセルフメンタルヘルスについてご紹介します。

セルフメンタルヘルスケアとは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

厚生労働省の「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」によると、「セルフケア」、「ラインによるケア」、「事業場内産業保険スタッフ等によるケア」、「事業場外資減によるケア」の4種類があります。

そのなかでセルフケアはもっとも基本的な対策だとされており、心の健康に関する正しい知識を身につけることで、心の不調の早期ケアができたり、自発的な相談行動を増やしたりする効果があるといわれています。
まずはセルフ(メンタルヘルス)ケアについてきちんと知っておきましょう。

セルフケア

セルフケアは自分自身で行うメンタルヘルスケアのこと。
メンタル不調の予兆、兆候は、初期状態では単純な肉体の疲労、行動・精神面の変化となって発現します。
いきなり発症して重症化するケースはほとんどなく、多くの場合は軽い症状から進行が進み、徐々に重症化していきます。
メンタルヘルスについて知識を持っていないと、本人すら異変に気がつくことができません。

メンタルヘルスについて企業が適切な教育を施すことで、従業員の心に起きる変化を早期に察知でき、自分自身での対策を行えるようになるのです。
企業の管理職は、従業員の普段とは違う様子に目を配る必要が出てきていて、些細な変化、メンタルヘルスの変化にいち早く気がつくことが出来るようになります。
イマドキの企業は、管理職に対し、こうしたメンタルヘルスの講習なども行っているようです。

精神不調の初期症状とは?

では、精神に異常を来したとき、どのような初期症状があるのでしょうか?

身体面においては肩こり、頭痛、だるさ、寝付きが悪い、朝起きられない、食欲不振、過食、発汗、アルコール依存、カフェイン依存、喫煙量が増えるなどの症状が現れます。
精神面においては無気力感、注意力欠如、イライラ、不安、怒り、自責的な考え方などが挙げられます。
行動面においては、遅刻、欠勤、ミス増加、人付き合いが悪くなる、攻撃的言動の増加(いずれも2週間~1ヶ月以上継続した場合)などが初期症状が疑われます。

これらの症状が自分に現れている、周りの人に現れているという方は適切な介入をすることで早めに改善することが出来ます.
また、自分自身に思い当たる節がある、という方はぜひセルフケアを行いましょう。

セルフケアの方法

セルフケアと一言で言ってもさまざまな方法があり、自分に合った方法を選択することが重要です。
運動も良いですし、呼吸を整えるのでも構いません。
自分自身に合った方法を試してみましょう。

まずオススメなのが呼吸法です。

一般的に深呼吸には、緊張やストレス、イライラなどで凝り固まった筋肉を緩め、体をリラックスさせる作用があります。
また、深呼吸を意識的に行うことで呼吸に集中し、不安やイライラといったネガティブな感情から目をそらすことが出来、精神状態をフラットにすることが出来ます。

オススメ呼吸法

イスに深く腰をかけ、背筋を軽く伸ばし、自分にとって楽な体勢をとりましょう。
次にお腹に手をあてて、鼻から深く、ゆっくりと息を吸って、口からゆっくり吐き出します。
ここでポイントなのは胸で呼吸をするのではなく、お腹で呼吸するということ。
お腹をしっかりと膨らませ、息を吐き出したときにはお腹がへこむよう意識して呼吸をしましょう。
手をあてるとこの変化がわかりやすいので、ぜひ試してみてください。
複数回これらを繰り返すことで、リラックスできますよ。

運動

次にオススメなのが運動です。
といっても激しい運動をする必要はなく、本当に軽い運動で構いません。
毎日、長時間同じ姿勢をとっていると、血流が悪くなって、知らず知らずの間に体に負担がかかってしまいます。

だからこそ、手足を伸ばしたり、体をひねったり、立ち上がったり、足をばたつかせたりすると血流が再開して、筋肉が緊張状態から解放されます。
合わせて気分もすっきりとするものです。
座りっぱなしが多いという方に特にオススメなので、ぜひ試してみてくださいね。

また、ラジオ体操もしっかりと行うと体がほどよく疲れてオススメ。
普段、運動の習慣がないという方はぜひラジオ体操から始めてみませんか?

参考

笑うこと

次にオススメなのが笑うこと。

よく笑えば血糖値上昇を抑えられますし、ストレスを軽減することが出来ます。
次の項で詳しくご紹介していきます。

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>>次ページ わざとでも少し笑ったりすることで脳をハッピーだと思わせることができる

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コメント
  1. やっぱり笑顔を作らないと健康維持に良い影響あるんですね。
    よし、作り笑いして、毎日過ごそう‼️

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