在宅時間が長くなってからなんだかだらしなくなった…。だらしない身だしなみは精神的にも影響を与える!?
家にいるからと毎日同じ服装で過ごしてしまうなど、以前よりも身だしなみに気を使わなくなってしまっている方もいるのではないでしょうか?
しかし、長い時間身だしなみを気にしなくなると、ネガティブ思考になったり、精神的な影響にもつながるかもしれません。
なぜ身だしなみに気を使わないと精神に影響を与えてしまうのでしょうか?
本日は身だしなみが心に与える影響をご紹介いたします。
どうせずっと家だから同じ部屋着ばかり着てませんか?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
新型コロナウイルス感染症に伴って「コロナうつ」なんて言葉も登場するほど、塞ぎ込んでしまったり、うつ病のような症状が発現した方もいるのではないでしょうか?
テレビをつけても暗いニュースばかりですし、日々増える感染者の情報にさらされ続けると、心まで疲れてしまいます。
4月16日には全国に緊急事態宣言が出され、厳しい自粛生活が強いられました。
新型コロナウイルス感染症は、わたしたちの暮らしを大きく変貌させてしまったのです。
目に見えないウイルスに気を使い、ウイルスに合わせてライフスタイルを変化させていると、知らぬ間に心に強いストレスを与えてしまいます。
このストレスがコロナ疲れ、コロナストレスになり、ひどい場合はコロナうつにまで発展してしまうのです。
コロナうつを見分けるひとつのポイントとして服装があげられます。
入浴回数が以前よりも減ってしまっていたり、身だしなみに気を使わなくなっている方は危険サインが身体から出されているのかもしれません。
このほか、暗い色の服装ばかりになったり、はたまた極端に派手な服装ばかりになってしまうなど、オシャレの加減がわからなくなるというのも危険サインのようです。
まずは生活ですから、身だしなみはどうしても後回しになりがち。
しかし、身だしなみに気を使うと、うつを予防できるかもしれません。
色を選ぼう
一日中部屋着で過ごしているという方は外出しなくてもよそ行きの服に着替えてみてはいかがでしょうか?
それだけでシャキッとした気分になるものです。
それも面倒だという方は部屋着の色に気を使ってみましょう。
服の色はストレスのサインにもなります。
多くの場合、強いストレスを感じると明るく澄んだ色を避ける傾向にあるようです。
反対に気分が落ち込んでくると黒をベースとした色(ネイビー、ダークグレー、ダークブラウンなど)を好みがち。
暗い色味の服に目が行きやすくなったという方はもしかすると疲れ、悲しみ、不満といった身体が発するサインかもしれません。
もしも最近選んでいる服が暗い色ばかり、という方は疲れ、ストレスなどの可能性を疑ってみても良いかもしれませんね。
一方で暗い色味はストレスに寄り添って心を癒やしてくれるケースもあります。
暗い色を選んでいるからダメ、なのではなく、暗い色を選んでいるときは疲れているサイン、と捉えてみましょう。
次第に明るい色に目が行きやすくなってきたら、ストレスなどが緩和されてきたサインともいえそうですね。
色というのは面白いもの。
適度な刺激は人によい影響をもたらしますが、過度な刺激は人のストレスの原因になります。
そのため、色もあまりに激しい色やまぶしい色は他人に対しても自分に対してもストレスを与えてしまうかもしれません。
激しい色とは鮮やかすぎて目がチカチカするような色味のこと。
ネオンカラーに代表されるような反射率の高い色が代表的。
視覚、そして脳に強い刺激を与えるため、ライブ会場やスポーツの場においてこれらの色が用いられています。
色によって知らず知らずのうちに「興奮しやすい環境」を作り出しているのです。
サッカーを見てみると、プロリーグにおいては赤をベースにしたユニフォームを採用しているチームが非常に多いですよね。
J1だけでもコンサドーレ札幌、鹿島アントラーズ、浦和レッズ、名古屋グランパスなど多くのチームが「赤」を採用しています。
テレビに出ているアイドルなども鮮やかな色味が特徴。
彼ら・彼女らが着用する衣裳は、日常的に着るのはちょっと恥ずかしいようなものが多いですよね。
しかし、そういった衣裳に用いられる色が観客を興奮させてくれるのです。
これらに使われるような激しい色はなるべく避けた方が良いでしょう。
なるべく激しい色味の面積を少なくすることで安らぎのひとときを過ごせます。
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