第41回 Windows Media Playerで音楽をPCに保存する

こんにちは。今回はCDに入っている音楽を、Windows Media Playerでパソコンに保存する方法をご説明します（例では、Windows Media Player11を使用しています）。保存しておけば、CDをいちいち入れなくても、パソコンで音楽を楽しむことができます。しかも、ハードディスクの容量がある限り、何枚でも保存できますので、聴きたい音楽を好きなときに聴くことができます。これからは音楽を聴きながらインターネットを楽しむなど、大いにパソコンを活用しましょう。

　では、パソコンに保存したい音楽CDを準備してください。

≪使用ソフト：Windows Media Player≫

CDに入っている音楽を保存する

　
Windows Media Playerを起動します。

1）「スタート」－「すべてのプログラム」－「Windows Media Player」をクリックして、起動します。

2）音楽CDをCDドライブに挿入します。1曲目が再生されます。Windows Media Playerの左下には再生している曲名や秒数が表示されています。曲を聴くだけならこのままでいいのですが、今回はパソコンへ取り込みます。

3）上部の「取り込み」タブをクリックします。CDの曲名が一覧に表示されます。初期設定で、全ての曲にチェックが入っていますが、取り込みたくない曲がある場合は、チェックボックスでクリックし、チェックをはずします。その後、「取り込みの開始」をクリックします。

4）「取り込みオプション」ダイアログボックスが表示されます。「取り込んだ音楽にコピー防止を追加しない」と「CDから取り込む音楽が、……理解している」にチェックを入れます。
※「コピー防止を追加する」にチェックを入れると、他のパソコンや携帯オーディオプレーヤーなどで再生できない場合があります。

5）「OK」をクリックします。

6）1曲ごとに「取り込んでいます」の表示が出て取り込んでいる状況がわかるようになっています。もし、途中で取り込みをやめたければ、右下にある、「取り込みの中止」をクリックしてください。


7）取り込みが終わると、「ライブラリに取り込み済み」と表示されます。

※ちなみに、青くなっている曲は現在再生中の曲です。聴きながら取り込んでいたのですが、もし聴かないで取り込みたいときは「停止」ボタンを押してください。

8）チェックを入れた曲がすべて「ライブラリに取り込み済み」となったら、終了です。CDをドライブから取り出してください。

9）「ライブラリ」タブをクリックし、「最近追加」を見るか、ナビゲーションウィンドウの「ライブラリ」の中の「曲」をクリックすると、今取り込んだ曲がありますよね。無事取り込めたことがわかります。

※Windows Media Playerを起動せずに、CDをCDドライブに挿入すると、「Audio CD」ダイアログボックスが表示されます。「CDから音楽を取り込む」を選択し、「OK」をクリックしてください。すると、Windows Media Playerが起動します。あとの操作は同じです。