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画面が見やすくて音がイイ!2018年春モデル「dynabook T75」紹介

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画面が見やすくて音がイイ!2018年春モデル「dynabook T75」紹介

ノートパソコンのコンパクトなボディに2ウェイ4スピーカーを搭載した2018年春モデルの「dynabook T」シリーズ。
フルHDの高精細ディスプレイながら、文字やアイコンが大きく、画面が見やすいのも特長です。
今回は「dynabook T75/F」の性能やさまざまな特長を紹介します。

●講座で使用しているノートパソコン



dynabook T75/F

CPU:Core i7-8550U 1.80GHz

メモリ:8GB

記憶装置:1TB HDD

グラフィック:インテル HD グラフィックス620(CPUに内蔵)

ディスプレイ:15.6型ワイドFHD

光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ

OS:Windows 10 Home 64ビット

第8世代クアッドコアCPUを搭載した「dynabook T75/F」

先月の記事でも紹介しましたが、dynabookの春モデルが発表され、スタンダードモデルの「dynabook T」シリーズも新たなラインナップになりました。今回はそのなかから「dynabook T75/F」を紹介します。

2018年春モデルの「dynabook T75/F」で、色はサテンゴールドです。下に示したように、ほかにプレシャスブラック、リュクスホワイト、モデナレッドの計4色のカラーバリエーションがあります。

「dynabook T75/F」は、15.6型ワイドFHD画面のノートパソコンで、CPUはインテルの第8世代Core i7-8550Uを搭載。「コア」と呼ばれるCPUの心臓部を4個持つ「クアッドコア」で、処理速度がさらに高速化しています。
記憶装置として1TBのハードディスクを搭載し、メモリは8GB、スリムな本体にはブルーレイディスクドライブも内蔵されています。

本体左側面についているブルーレイディスクドライブ。データをディスクにバックアップする以外に、もちろんブルーレイディスクに収められた映画なども視聴できます。

2ウェイ4スピーカーとDTS Soundによる高音質なサウンド

春モデルの「dynabook T」シリーズの大きな特長は、従来のステレオスピーカーに高音用のスピーカー(ツイーター)を加えて、2ウェイ4スピーカーを搭載したことです。
これによって低音から高音までクリアでナチュラルな音が出るようになり、大音量で鳴らしても、ひずみの少ない音で聞けるようになりました。

スピーカーを共同開発したオンキヨーのロゴと、本体前面についているスピーカーからの音が出る網目状の穴。右側が高音用、左側が低音用のスピーカーが取り付けられている部分で、本体の左前面にも同じようにスピーカーが取り付けられています。

この2ウェイ4スピーカーを生かすために搭載されているアプリが「DTS Sound」です。スピーカーから流れる音楽や音声を瞬時に解析し、左右への広がりや奥行きなど、音に立体感を持たせます。
サラウンドや低音ブーストなどのサウンドモードを選べるほか、イコライザーで低音から高音までのバランスを調整し、好みの音で再生することもできます。

「DTS Sound」の詳細画面。上についている電源ボタンをオフにすると、素のままの音との違いがはっきりわかります。「EQ」と書かれているのはイコライザーで、低音から高音までの音のバランスを調整して、好みの音にすることができます。

文字やアイコンが大きくて見やすい、高精細液晶画面

dynabook Tシリーズは15.6型フルHD画面を採用しています。フルHD画面は1920×1080ドットで構成されており、写真や動画を見るときは、細かい部分まできれいに再現されます。
ただし、フルHD画面は、アイコンや文字が小さく表示されてしまうデメリットがありました。dynabook Tシリーズでは、昨年の夏モデルから、文字表示の既定値を1.2倍に設定しており、フルHD画面でも文字やアイコンが大きくくっきり見えるようになっています。
また、dynabookは液晶ディスプレイの特性に合わせて発色パラメータ値を調整し、液晶の色補正を行うことで、写真や動画をより自然な色合いで見ることができます。

上も下も同じdynabook T75の画面ですが、上は起動したときに表示される画面で、文字やアイコンが大きく表示されるように設定されています。下はその設定を解除して、本来のフルHDの解像度に合わせた100%表示の画面です。下のほうはタスクバーも小さく表示されており、操作しにくそうです。

計4個のUSB端子など豊富なインターフェース

dynabook Tシリーズは、左右両側面にさまざまな端子を備えています。たとえばUSB端子は、USB3.0が右側面に2個、USB2.0が左側面に2個ついていて、ほかの機器との接続はもちろん、スマホの充電にも使用できます。特にUSB3.0端子のひとつは「スリープアンドチャージ」に対応していて、パソコンのスリープ時でも充電可能です。
右側面にはHDMI端子がついており、テレビと接続すれば、パソコンの画面をテレビに映し出すことも可能です。また、このHDMIは4K出力にも対応していて、4Kテレビと接続すれば、パソコンに入っている高精細な写真や動画をそのままの美しさでテレビに表示できます。
ほかにも大容量のSDXCメモリカードなど、さまざまな種類のメモリカードに対応した「ブリッジメディアスロット」や、有線LAN端子も備えています。

上がdynabook T75の右側面で、左からブリッジメディアスロット、USB3.0端子が2個、HDMI端子になります。その右側にあるのは排気口と電源をつなぐ端子です。下は左側面で、右からヘッドセットの接続端子、USB2.0端子が2個、ブルーレイディスクドライブのトレーと、左端が有線LANの端子になります。

指紋センサーでらくらくサインイン

クリックパッドの左上には、「Windows Hellow」対応の指紋センサーがあります。ここに指先をあてて指紋の登録を行えば、面倒なパソコンのサインインも指先で触れるだけで楽に行えるようになります。

クリックパッドの枠の中にある指紋センサーです。ここに指先をつけて上から下へ滑らせると、指紋を認識してすぐにサインインできます。

ちなみに、dynabook Tシリーズの各機種にはいずれも指紋センサーがついており、指紋認証でサインインができますが、最上位機のT95には、それに加えて顔認証センサーがついており、パソコンのWebカメラによって顔を認証し、サインインができるようになっています。

スマホとデータのやりとりができるアプリ「データムーバー」

今回の春モデルから、新たに「データムーバー」というアプリが搭載されました。これはスマホに入っている写真や動画などのファイルを一括してパソコンに転送できるアプリです。
スマホにスマホ用の「データムーバー」をインストールして、転送するファイルを選ぶと6ケタの数字が表示され、それをdynabookに入っている「データムーバー」に入力すると、転送が行われます。
Bluetooth接続を利用したデータ転送アプリでは、ペアリングをするなどの手間がかかりますが、そういった面倒もなく、手軽に転送できるのが特長です。

「データムーバー」を起動したときの画面。本文で説明したのとは逆に、このウィンドウの中にファイルをドラッグすると、パソコンからスマホへファイルを転送することもできます。

スタンダードモデルというと、基本的な機能しか備えてないように思うかもしれませんが、「dynabook T75」は、CPU性能はもちろん、画面の美しさや、音の臨場感、指紋センサーなど、スタンダードのイメージを超えたさまざまな特長があります。それに加えて、メーカー無償保証期間が2年間というのも大きな魅力です。
この春の時期にパソコンを買い替えたり、誰かにプレゼントをするという予定のある方は、ぜひお店で実物に触れてみてください。

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・高音質を極めた4スピーカー搭載!フルHD画面でも文字が見やすい!dynabook2018年春モデル登場
https://slownet.ne.jp/c/it/post-18548/

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