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【パソコン・AI】ついつい貯め込んでしまった写真…。写真整理を効率的に行っていつでも思い出を振り返ろう

写真を見ると、その時の情景が思い浮かび、ついつい懐かしい気持ちになれるものです。

しかし、たくさんの写真があったら、いつ・どこで・どんなシチュエーションで撮った写真なのかなかなか思い出せないですし、「あのときの写真が見たい!」と思っても、すぐに取り出せませんよね。

長く生きれば生きるほど、写真は増えていくもの。
だからこそ、一度きちんと整理して、いつでも思い出を振り返ることができるようにしませんか?

アルバム写真の管理はどうしてる?アドバイザーが考える思い出を捨てる方法

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

自宅にあるアルバムに大切にしまってある写真。
どのくらい見返しますか?
毎日?毎月?1年に1度?

多くの方はそれほど多く写真を見返すことはないでしょう。

これらのアルバムは幅を取るし、とても捨て難いものです。
自宅に大量の写真が眠っている、という方も多いはず。

思い切って捨てたいものですが、捨ててしまうともう思い出を振り返ることができません。
どのように写真を整理・断捨離していけばよいのでしょうか?

写真を整理・断舎離するコツ1「思い切って捨てる」

整理するには捨てるという行為は欠かせません。
まずは思い切って捨てることが大切。

先程の富士フイルムのサービスでもありましたが、ピンぼけしている写真を大切にとっておいても見返すことはないでしょう。
また、知らない人が写っている写真も不要ですよね。
まずはこうした写真から捨てていくのがオススメ。
捨てる作業をしていると「断捨離センサー」が働くようになり、いるもの・いらないものの判断がつきやすくなっていきます。

写真を整理・断舎離するコツ2「写真以外から捨てていく」

思い出の写真は整理する時についつい見返してしまい、なかなか捨てられないもの。

だからこそ、先にほかの断捨離を済ませ、最後に写真の断捨離をするのがオススメです。

写真を整理・断舎離するコツ3「必ずひとりで行う」

複数人で写真の断捨離を行うと、なかなか捨てられないものです。
写真の断捨離はひとりで行うのがオススメ。
ひとりでいる・いらない、をきっちりと見極め、断捨離を行っていくと良いでしょう。

写真を整理・断舎離するコツ4「思い出と写真は切り離す」

写真が捨てにくい最も大きな理由は「写真=思い出」だから。

まずはこの考え方から見直してみてはいかがでしょうか?

写真を捨てたとしても思い出はずっと残っているもの。
大切にすべきなのは、こうした写真ではなく思い出といえるのではないでしょうか?

写真を整理・断舎離するコツ5「WEBサービスを活用する」

先程ご紹介した富士フイルムのサービスのように、デジタルデータも、アナログ写真も一緒に管理できるWEBサービスを活用するのもひとつの手です。
すべての写真をデジタルデータにしてしまうと味気なくなってしまうので、本当に手元に残しておきたい写真だけを残し、ほかの写真はすべてデジタルデータにすると、いつでも見返しやすくなります。



大量の写真はなかなか整理できないものです。
だからこそ、さまざまなサービスを活用したり、整理の考え方を身に着けておくと、家がすっきりと片付きますよ。

アナログ写真からデジタル写真まで、写真を一元管理する新サービス・アプリ

アナログ写真からデジタル写真まで、写真を一元管理する新サービス・アプリ

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

写真やコピー機、医薬品などを開発・販売している富士フイルム株式会社はアナログ写真、デジタル写真を問わず、ありとあらゆる写真を一元的に管理・整理して、登録された写真からAIが嗜好性を推測し、さまざまな製品やサービスを提案してくれる写真クラウドサービス「FUJIFILM Photo Bank」(フォトバンク)を2月、発表しました。
当面は写真データの管理、共有、プリント注文などができるサービスからはじめ、2020年初頭には企業の製品・サービスを購入できる「マーケットプレイス」をオープン予定。
マーケットプレイスでは、登録された写真から、自分の興味関心の高い商品を紹介してくれ、購入することができるので、思わぬ出会いがあるかもしれません。

このフォトバンク。
大きな特徴はスマホやデジカメで撮影した写真だけでなく、印刷・現像したアナログ写真をデータ化して預かってくれるというところ。
数十年前に撮影した写真もデジタルデータ化してくれるので、色褪せず、いつまでもキレイなままで振り返ることができます。
いつでもスマホで振り返ることができ、家族や友人とも共有することができるので、思い出を簡単に共有できるのです。

また、フォトバンクの優れたところは、富士フイルムが開発したAIにあります。
このAIが撮影されたシーンを解析し、1枚1枚「何が写っているか」、「どんなシーンなのか」などキーワードを自動でタグ付け。
このタグを基準として、簡単に写真を整理することができます。
シーンを解析する技術は富士フイルムが長年解析を積み重ねてきたノウハウによるものなので、かなり精度は高いそう。
「誕生日」「入学式」「成人式」など、人生の何度でも見返したくなる節目のシーンは当たり前として、「花見」「キャンプ」「花火」「祭り」「正月」「お盆」など、日常的なシーンまで解析してくれる、というのだから驚きです。
正確にタグ付けしてくれるなら、簡単に振り返ることができそうですね。

写真を撮ると発生するピントがずれた写真。
本当に写したいものが写っていない、なんてことありませんか?
最近ではデジタルデータなので、失敗した写真をすぐに削除することができますが、フィルム時代は現像するまでわかりませんでした。
こうした写真もAIが自動的に非表示してくれたり、似ている写真をまとめて1枚に表示するなど、大量に写真があっても、すっきりと整理することが可能なのです。



今後はオンライン写真展を開催したり、取り込んだ写真を一冊の本にする「フォトブック」サービスなどを現像(プリント)した写真が家に届くネットプリントサービス「Prints & Gifts」から行えるようにするなど、サービスは拡大予定。
写真の楽しみ方がますます広がりそうですね。

■FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)
https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1397.html

さまざまなアルバムにしまってある写真を、一箇所で手軽に管理できるので、忘れていた思い出を再び思い出すことができるようになるかもしれません。
こうしたサービスを活用して、自宅のアルバムを整理してみませんか?

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