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自分のスキルが誰かの助けになる!さらに、対価が支払われることも!スキルを有効活用して老後の副業に

皆さんは誰かと比べて特別に持っているスキルなどありますか?
現代は誰でも自分の知識やスキルをSNSで気軽に共有できます。

現代ならではのメリットを活かして、シェアリングエコノミーとしてビジネス化する企業も多くなりました。
みなさんもスキルシェアでやりがいを感じてみてはいかがでしょうか。

本日はスキルシェアができるサービスをご紹介します。

「スキルシェア」の市場規模とは。増えるアプリやサロンなどを比較!オススメは「ストアカ」

「スキルシェア」の市場規模とは。増えるアプリやサロンなどを比較!オススメは「ストアカ」

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

裁縫、料理、スポーツ、語学、プログラミングなど自分が得意とするスキルはありますか?
知識やスキルを個人間で提供する「スキルシェアサービス」が今、増えてきています。

スキルシェアサービスの「ココナラ」(https://coconala.com/)は最近多くのテレビCMを行っていますよね。

スローネットでは過去にもスキルシェアサービスをご紹介していきました。

参考過去記事

国内初、50 歳からのスキルシェアマーケット『ユニプラ』を発表
https://slownet.ne.jp/c/topics/post-20559/

スキルシェアサービスは、個人が講師として教えたいスキルをサイト上に掲載し、個人が学びたいスキルを教わる、教えたい人と学びたい人を結びつけるマッチングサービスです。
受講料は講師が自由に設定できるので、珍しく需要があるスキルは比較的高額な価格設定となっています。

フリマアプリを運営するメルカリは、2018年春からスキルシェアサービス「teacha(ティーチャ)」をリリース。
2018年8月でサービスは終了してしまいましたが、今、こうしたスキルシェアサービスはどんどん増えてきています。

こうしたサービスはこのほかにも2011年にリリースされた「サイタ」や、2012年にリリースされた「ストアカ」、さらにさきほどご紹介した「ココナラ」、「ユニプラ」など数多くあります。

「サイタ」はサービス開始からわずか5年で累計受講者数が5万人を突破し、提供する習い事のジャンルは300を超えるほど人気。
サイタはもともと「ドラム教室」をメインにサービスを開始。
現在でも音楽系のレッスンは、ほかのサービスよりも人気が高いそう。
このほかInstagramの流行から、写真の撮り方・加工方法などを習う講座も人気のようです。



「ストアカ」はサービス開始から累計受講者数が32万人と急成長したスキルシェアマッチングサービス。
講座のジャンルは多岐にわたり、掲載講座数は3万件以上、スキルを提供する先生は2万人以上が登録しています。
ストアカはビジネススキル系の講座が特に人気で、プレゼンテーションの方法、資料作成の方法、ITスキルについてなどの講座を受けるユーザーが多いのも特徴。
サービス開始からしばらくは男性ユーザーが多かったですが、女性ユーザーも増えてきており、メイク・ファッションといった女性向けの講座も増えてきています。

スキルシェアサービスが人気の理由は「手軽さ」。
こうしたサービスに掲載されている講座を受けるには、企業や専門講師が提供するスクールに通うのが一般的でした。
しかし、スクールに通おうと思っても費用が高額だったり、拘束時間が長かったりと自分のライフスタイルにマッチしにくいという問題もありました。

ストアカを運営するストリートアカデミーは「ユーザー間(C2C)のスキルシェアなら、教わりたいポイントを絞り込んで効率的に学べる。費用も安価なものが多いので、学ぶハードルが下がる」と話しています。
実際に文章作成教室は6,480円、アート系の講座は3,500円と安価に設定されています。

また、講師の数が多いので、好きな時間帯を選びやすいですし、自分好みの講師が選べるという選択肢の幅が広いのも特徴。
講師を選ぶ際には、過去に受講した生徒からレビューも寄せられているので、そのあたりを参考にできるのも良い点です。

講師になる場合は、自分の得意なことでお金を稼げますし、力試しの場としても活用できます。
今後再就職するにしても、定年退職後をのんびりと過ごすとしても、講座修了後はレビューが寄せられるので、自分に対する評価を聞くことが可能です。
自分の評価をしっかりと受け止め、講座をブラッシュアップしていくことで、さらに技術、知識を伸ばしていけるのも大きなメリットでしょう。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2018年3月22日に発表した「スキルシェアリングサービスの動向整理」によると、シェアリングエコノミーの市場規模は成長していくと予想されています。
これまではオフィスなど空間のシェアが中心でしたが、スキルシェアの認知が高まってきたことから、これからはスキルのシェアも活発になるでしょう。
また、サイバーエージェントが2019年1月17日に発表した「スキルシェアサービスの市場予測」によると、市場規模は2024年に2018年比約3倍の1,037億円になるだろうとしています。

先生の立場として自分の経験やスキルを売ることができる!

先生の立場として自分の経験やスキルを売ることができる!

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

それでは実際にどのように利用していくのかをストアカを参考に見ていきましょう。

スキルシェアサービスでは、自分の空いている時間に自分のスキルを売ることができます。

全国47都道府県どこでも開催可能で、自分が住んでいる地域でも、住んでいない地域でも講座を開講可能。
先生として登録するのも、講座を掲載するのも無料で行えるのは良いポイントです。
費用が発生するのは講座で受講料収入が発生した場合。
この場合は成果報酬手数料として10%から20%をストアカに支払う必要があります。

このほか、ストアカでは先生向けのイベントも多数開催したり、運営チームによるアドバイスが行われたり、講座を実施するスペースを紹介してくれたりと手厚いサポートが魅力です。
手厚く講師をサポートしてくれるので、講座開催のハードルは低くなるでしょう。
また、開催する際は1対1だけでなく、1対複数でもOK。
1対1よりも効率よく講座を開講できるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもぴったりです。

得意なことがある方はぜひ講座を開いてみてはいかがでしょうか?

生徒の立場で空いてる時間に安い金額で知識を手に入れることができる

生徒の立場で空いてる時間に安い金額で知識を手に入れることができる

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

もちろん、講師として利用するだけでなく、自分が学びたいことを学ぶことも可能です。

ストアカを利用する際は、自分が受講したい講座のジャンルから講座を調べます。

「予約受付中」の講座はすぐに申し込み可能。
ボタンひとつで簡単に予約ができて、支払いはクレジットカードやPaypal、銀行振り込みなどで事前に行います。



予約人数だったり、優待割引、先生へのメッセージなどを入力し、支払いを終えると受講予約状態になります。
その後、先生側の操作が行われ、受講確定となるので、予約した日に指定された場所に赴けばOK。
これだけで講座を受けられるのです。

さまざまなジャンルの講座が開かれているので、定年退職後の趣味を見つける、という目的でももちろんOK。
自分が学びたい講座を探してみてくださいね。

参考リンク

ストアカ
https://www.street-academy.com/

スキルのシェアで学べる環境が整い始めています。
生涯学習として新たな技術を身につけてみてはいかがでしょうか?

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