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簡単な病気や慢性病は家で簡単に診察へ!「オンライン診療」が普及し始める

病院に行こうとすると、予約から診察までかなり時間がかかったりします。最近の大きな病院は予約制ですが、それでも結構待ったりするものです。特に風邪などが流行る時期ならなおさら。定期健診の場合は診察に行っても5分内に終わる場合もあり、病院に行くまでの時間がもっとかかる場合もありますね。これからは「オンライン診察」が主流になるかもしれません。

ICTを活用したオンライン診療はどのように行われるの?システムはどのようなもの?アプリが必要?厚生労働省認可はちゃんと下りてる?オンライン診療のガイドライン

ICTを活用したオンライン診療はどのように行われるの?システムはどのようなもの?アプリが必要?厚生労働省認可はちゃんと下りてる?オンライン診療のガイドライン

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

がんなどの診断や治療方針などを主治医以外に意見を聞く、「セカンドオピニオン」でネットを介した手軽なサービスが増えてきています。
ネットを介した新涼では、回答が素早く得られたり、遠方への通院の負担を軽減できるというメリットがあります。
このほか、専門医を探して受診している時間のない現役世代にとっても大きなメリットでしょう。

医療系スタートアップ企業の「リーズンホワイ」はがん専門医の意見をインターネット上で受け取れるサービス「ファインドミー」を提供。
FWD富士生命保険のがん付帯サービスにもなっています。

専門医の意見を短時間で得るのはこれまで困難でした。
しかし、インターネットを介した診療を行うことで、素早く意見を聞けるようになったのです。

セカンドオピニオンを探す場合は、病院をじっくりと探して、予約をして、実際に受診できるのは2週間から3週間後になってしまいます。
しかし、「ファインドミー」では2日から4日ほどで専門医の意見を聞くことが可能。
手術目前でセカンドオピニオンを探す人も少なくないので、短時間で意見を聞けるのはとても良いでしょう。

このほか、主治医の紹介状や検査結果、相談内容を専用のサイトからアップロードすることで、登録しているがん専門医からリポート作成の申し出が匿名で届きます。
年齢や専門医資格、治療方針の基本見解などから依頼先を決められます。
これは論文データベースを活用して、相談内容と専門医をマッチングしているから実現しているそうで、オファーは2人から3人ほどから届くようです。

オンライン診療とはそもそも何?どのように行われる?アプリが必要?

オンライン診療とはそもそもどういったものなのでしょうか?

問診、診察、処方、決済までをインターネット上で行う診療方法がオンライン診療。
2018年の診療報酬改定で保険診療での診療報酬点数が新設され、対面診療と組み合わせることなどを条件に、ビデオ通話を用いた診察が認められました。

実際にオンライン診療を行う際は、インターネット環境は当然必須。
併せて、ビデオ通話ができる環境も必要です。

最近ではスマートフォンアプリで行える場合もあるので、普段通院している病院に確認してみるとよいでしょう。

オンライン診療アプリはスマートフォンだけでなく、タブレット、パソコンなどに対応しているものもあります。
病院によって導入しているサービスが異なるので、事前にしっかりと確認を行いましょう。

オンライン診療を受けるまで

オンライン診療を受けるにはどのような手順が必要となるのでしょうか?



まずは病院で診察を受ける必要があります。
例外があって、保険適用外の診療の場合は、初診からオンライン診療可能な場合もあります。
保険適用の診察の場合は必ず最初に病院での受診が必要です。

次に担当医とオンライン診療の相談を行います。
実際にどのような診察を行うのか? など細かく相談を行いましょう。

その後はアプリをインストール、会員登録などを行い、オンライン診療へとなるのです。

決済は基本的にアプリ上で行い、クレジットカードなどアプリによって定められている決済サービスで支払いを行います。
クレジットカードを持っていない場合は、病院によっては次回通院時にまとめて現金で支払うことに対応しているケースもあるようです。

処方箋は自宅に届くようになっているので、処方箋が届いたら薬局に行き、薬を受け取りましょう。

高血圧の場合、自宅で測定、ビデオ通話で診察、薬は郵送でOK

高血圧の場合、自宅で測定、ビデオ通話で診察、薬は郵送でOK

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

すべての病気でオンライン診療が可能なわけではありません。
どのような病気がオンライン診療に向いているのでしょうか?

オムロンヘルスケアは2019年5月15日、テレメディーズ、ポートの2社と高血圧治療におけるオンライン資料支援サービスの共同事業検証について業務提携を開始すると発表しました。
今後、テレメディーズは高血圧オンライン診療支援パッケージ「テレメディーズBP」の提供を開始。
料金は月4,600円からとなります。

テレメディーズBPでは、家庭内で測定した血圧の照れモニタリング、高血圧専門医や高血圧、循環器病診療指導士によるステイタスレポート、高血圧に関するオンライン診療、降圧薬の処方、健康に関するオンライン相談などのサービスを受けられます。

利用者はスマートフォンやパソコンを利用して、自宅にいながら医師による高血圧治療を受診できるのが大きな特徴。

通信機能が備わった血圧計を毎日使用することで、家庭内の血圧を測定します。
測定したデータはデータベースに蓄積されていき、提携している病院の担当医やテレメディーズの専門チームが治療を決めていきます。
患者は2ヶ月に1回程度の頻度で、スマートフォンやパソコンを使ったビデオ通話で担当医の診察を受けるのです。



このほか、診療プラットフォーム「ポートメディカル」などを介して医療機関と共有されて、いつでも自分の治療状況や治療方針などを確認できます。

薬は調剤薬局に行く必要はありません。
自宅まで郵送されてきます。
毎日測定しているデータをもとに、専門チームから治療アドバイスが送付されてきたり、医師や看護師にチャットを用いて高血圧に関する質問も可能。
スマートフォンアプリが血圧の測定時間や、薬を飲む時間などを通知してくれるので、血圧測定漏れ、薬の飲み忘れを防いでくれます。

さらに高血圧専門医の指導・監督の下、最新の高血圧治療ガイドラインとオンライン診療の実施指針に基づいたアドバイスなども受けられるとあって、ユーザーにとっては非常にありがたいサービスとなっています。

患者の移動時間を省ける!医者の負担減!メリットがいっぱいのオンライン診療

患者の移動時間を省ける!医者の負担減!メリットがいっぱいのオンライン診療

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では、オンライン診療にはどのようなメリットがあるのか、最後に確認していきましょう。

オンライン診療は患者に「3つのゼロ」を実現させてくれます。

ひとつめは待ち時間ゼロ。
病院に行くと長時間待たされますよね。
診療だけでも30分前には行って、実際に治療開始されるのは1時間後。
さらにそこから会計を待ったりしなければならないなど、多くの待ち時間が発生します。
オンライン診療なら、スマートフォンなどで受診できるようになるので、待ち時間がなくなります。



ふたつめは薬の手間がゼロになること。
サービスにもよりますが、薬は郵送されるものもあります。
薬が郵送されるなら、薬局に行って処方してもらう必要もないので、手間を大きく省けますよね。

三つ目は通院の負担がゼロになること。
家から徒歩1分のところに病院があれば良いですが、電車を乗り継いで30分、1時間とかけて通院している人も少なくありません。
オンライン診療なら自宅で受けられるので、通院の負担もなくなります。
併せて交通費などもかからなくなるので、大きな節約になるでしょう。

これからオンライン診療がどんどん増えていくことが予想されます。
ぜひ、オンライン診療について正しい知識を身につけておきましょう。

コメント
  1. 実際の操作方法を段階的に説明して欲しい。パソコンはデスクトップ・ノートパソコン、いずれでもいいのか、オンライン可能の病院一覧があれば紹介して欲しい。

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