有名商品やサービスのインフルエンサーになってちょっとしたお小遣い稼ぎ!年齢は関係ない新しい職業
最近、雑誌や新聞などでも「インフルエンサー」や「アンバサダー」などといった肩書きを持つ人を見かけませんか?
芸能人でないのに、SNSなどで人気になって企業から依頼を受けて商品を紹介したり、特定の層に人気がある人を指す言葉です。
SNSなどのメディアが発達したことで、一般の人であってもいろんな人たちに向けてコンテンツを発信可能。
そのSNSで有名になることも珍しくなくなってきました。
本日は「インフルエンサー」についてご紹介します。
インフルエンサーとは?どんな意味?
インフルエンサーについてまずはご紹介いたします。
インフルエンサーは最近登場した新しい職業のひとつで、Wikipediaには以下のように記載されています。
インフルエンサー (英: influencer)は、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと[1][2]。その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティングと呼んでいる[2]。従来の有名人やタレントといった知名度があって多数のフォロワー数を持つインフルエンサーと比べ、フォロワーが相対的に少なく万単位に満たない場合は、マイクロインフルエンサーと呼ばれる。[3]
YouTubeに動画を投稿するだけで生活するYouTuberが登場するなど新しい職業が増えてきています。
YouTuberは動画を投稿し、再生によって広告収入を得るほかに、企業から商品のPR依頼を受け、その報酬も受け取って生計を立てており、年間数億円を稼ぐ人も少なくない職業です。
また、特に若い女性にはInstagram(https://www.instagram.com/)が人気を集めています。
若い女性をターゲットにした広告をInstagramに出稿する企業も増加中。
合わせて多くのフォロワーがいるインスタグラマーに商品紹介を依頼する企業も増えているのです。
インフルエンサーマーケティングともいわれる手法で、ページ内に表示される広告よりも、信頼できる人が紹介する安心感の方が大きいという人間の心理を利用したマーケティング方法です。
従来のインフルエンサーといえば、テレビや雑誌で活躍する芸能人でした。
しかし、最近ではSNS上だけで有名な人も増えており、Instagramのフォロワーは芸能人よりも多い、ということが少なくありません。
一般人の方が、見ている人の生活に近いので親近感を感じやすく、日常生活をオシャレに賢く過ごしている人のアカウントを見たいという人は多いようです。
インフルエンサーとブランドアンバサダーの違い
インフルエンサーのほかには「アンバサダー」という言葉もよく耳にするようになりました。
アンバサダーとは「ブランドの顔」になる人のこと。
インフルエンサーと重なる部分はありますが、多くのファンを持つ人が就任することがほとんどで、ブランドとタイアップして商品・サービスの認知拡大に貢献する活動を行います。
ひとつのブランドと長期的な契約を結び、さまざまなイベントに出席したり、キャンペーンをPRすることで収入を得ていきます。
インフルエンサーはひとつのキャンペーンごとの契約となる場合がほとんどですが、アンバサダーは1年間など長期にわたった契約が多いのがほとんど。
また、キャンペーンの告知もインフルエンサーは10人、100人で一斉にPRするのに対し、アンバサダーは通常1人〜2人程度しかいません。
インフルエンサーになるためには?仕事(案件)はアフィリエイトサイトから?
そんなインフルエンサーは誰でもなることができます。
人間に限らず、動物だってインフルエンサーになれるのです。
インフルエンサーになるためには「コンセプト先行型」「アジャイル型」の2種類があります。
「コンセプト先行型」は投稿する写真のルールなどを事前にしっかりと決め、自分らしさをアカウント全体で明確にするタイプのこと。
企業が商品・サービスをPRするときに用いる手法で、10代女性がターゲット、30代サラリーマンがターゲットなど事前に決めて、投稿する写真の種類、色合い、文章など細かくルール決めを行います。
「アジャイル型」は短期間で成果を得られるよう工夫するタイプのこと。
フォロワー増大を最も重視し、ユーザーの反応を見ながら投稿内容を柔軟に変化させていきます。
インフルエンサーとして仕事を受けるには?
では、インフルエンサーとして仕事を受けるにはどのような手法が有効なのでしょうか?
もっとも手っ取り早いのはフォロワーをしっかりと増やし、インフルエンサーマッチングサービスの審査を受けることです。
インフルエンサーマッチングサービスとは、企業とインフルエンサーをつなぐサービスのこと。
企業がインフルエンサーを活用したPRを行いたい、と考えたとき、ゼロからインフルエンサーを探すのは大変です。
そこでマッチングサービスを展開している会社が、企業にあったインフルエンサーを提案しています。
まずはこうしたマッチングサービスに登録できるようになることが一番だといえるでしょう。
マッチングサービスのなかでも人気なのが「Lim」です。
多くのマッチングを市回向させ、数々プロモーションを企業に提案しているため、案件数が多いのが特徴。
もしも現在Instagramなどのアカウントを開設し、情報発信を行っている方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
参考
もしかすると、自分が毎日行っている「楽しいこと」を見たい誰かがいるかもしれません。
ぜひInstagramをはじめて、情報発信を行ってみませんか?
シニアもインフルエンサーになれるの?
インフルエンサーに年齢制限はありません。
シニア世代に向けた情報発信を行っているアカウントは多くないので、シニアをターゲットにしたい企業にとって、シニアのインフルエンサーは心強いパートナーになり得るでしょう。
株式会社パスチャーは2019年、特化型キャスティング第23弾としてInstagramにおいて発信力のある「シニア」系のインフルエンサーによるPR支援サービスを開始しました。
従来はシニア関係の情報収集ツールとして、Googleの検索や専門雑誌などが主に利用されてきました。
しかし、最近ではInstagramもシニアの情報収集ツールとして活用されるようになり始め、現在も影響力は拡大し続けているようです。
Instagramは数多くのSNSのなかでも特に「フォロワー数」の影響力が大きいSNS。
シニア世代もInstagramを活用しており、同年代の人のコーディネートを参考にしたり、健康法に関する知識を得たり、同年代のインフルエンサーのライフスタイルを真似してみたり、とシニアインスタグラマーの活動が目立ちはじめました。
そこで同社はシニア世代のインフルエンサーを活用した、プロモーションをはじめました。
このようにシニア世代であっても、Instagramでインフルエンサーになれるチャンスが広がっています。
ぜひSNSを活用して、自分の魅力をPRし、企業からお金をもらって商品をPRしてみませんか?
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