家に眠っている古いカセットテープをデジタル化して保存する方法は？

カセットテープが多くて自分ではやりきれないときは、業者に頼むのもあり！

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

続いて業者に依頼する場合を見てみましょう。

探してみると、カセットテープをデジタル化してくれる業者はたくさんあります。デジタル化の際は、多くはCDとしてデジタル化するため、上限は80分に設定されていることが多い印象。もしもそれ以上のデジタル化を希望する場合は注意が必要かもしれません。

注意点としてはテープの音源をそのまま録音するので、あまり高音質ではありません。また、カセットを再生してそのまま録音する、という基本的には自ら録音する方法と同じなので、曲と曲の間の空白などもそのまま録音されることとなります。
また、依頼してから出来上がるまでに時間がかかること、空白部分のカットなどオプションでどんどん料金がかさんでしまうことでしょう。

ではここから実際にどんな業者があるのかを見ていきましょう。

ダビングサービス

参考
https://www.comprehensive-dubbingservice.com/

業界最安を謳っているのが、ダビングサービスです。カセットテープからCDを作成してくれるサービスで、価格は80分未満は900円、80分以上は1,800円となります。実収録時間で計算してくれるので、80分以上のテープであっても、実収録時間が80分未満なら900円で対応してくれるという親切さも嬉しいポイントです。
作業日数は1本なら即日〜6日以内、2〜4本なら4日〜、5〜10本なら7日〜、11本以上なら10日以上（本数によっては数週間〜数ヶ月）だそう。急ぎでデジタル化しなくてもいい、そのうちできればいい、という方なら非常にオススメです。

ダビングコピー革命

古いビデオからフィルムまで、ダビングなど、さまざまなダビングを依頼できるのが「ダビングコピー革命」です。

テープは年間15万本も対応しているダビング実績があるというのも信頼できるポイントではないでしょうか。テープからCDへ、テープからデジタル音楽データへ、とさまざまな媒体で納品してもらえます。

CDへのダビングはA面・B面を含めた料金で1,078円、テープからデータに変換する場合は1,078円〜となっています。CDとデータの両方を受け取りたい場合は1,736円です。
ダビングコピー革命はオプションも豊富で、当日納品なら基本料金の100パーセント増し、5日以内納品なら基本料金の50パーセント増し、その他テープのクリーニングやテープ切れ・絡まりの改善、トリミング、盤面タイトルや盤面デザイン印刷など、それぞれお金はかかってしまいますが、さまざまなことを依頼することができます。
細かな要望を叶えたいならダビングコピー革命がオススメです。

カメラのキタムラ

参考
https://bit.ly/3B48pcT

実店舗じゃなきゃ不安！　という方は全国で展開しているカメラのキタムラでも受付を行っています。カセットテープ、MDなどからCDへのダビングが可能。

料金はほかよりもかなり高く、70分までで4,950円。納期は約3週間となっています。受け付けられる原盤の種類なども決められているようなので、まずは店頭で相談してみるのがオススメです。

＝＝＝＝＝＝
生活にお役立ちの情報がメールマガジンも受け取れる！【無料】Slownet会員登録はこちらから↓

固定ページ: 1 2 3 4