家に眠っている古いカセットテープをデジタル化して保存する方法は？

デジタル化が終わったカセットテープは売ってみることをおすすめ！

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

カセットテープのなかには高価で買い取りされているものもあります。

たとえば未使用のメタル（TYPE-Ⅳ）なら、60分1本あたり380円〜1,600円程度で買い取りしてくれます。未使用であれば1本〜買い取ってもらえて、人気のモデルなら1,000円以上で買い取ってもらえる可能性があります。

ハイポジ（TYPE-Ⅱ）なら、未使用で1本あたり120円〜450円程度。1本あたりは安いですが、まとめて売ると、思いのほか大きな金額になるかもしれません。
これらに関しては未開封であるか、未使用であるか、というのが重要なポイント。未使用品がある場合は、買取を依頼するのもひとつの手かもしれません。

ここまでは未使用テープでしたが、昭和のJ-POPなどのカセットテープは希少価値がついており、かなりの高額買い取りになるケースがあります。

・ビートルズ
・松山千春
・ハイファイセット
・松任谷由実（ユーミン）
・吉田拓郎
・井上陽水
・荒井由実
・CHAGE and ASKA（チャゲ＆アスカ）
・イルカ
・サザンオールスターズ
・中島みゆき
・五輪真弓
・浜田省吾
・甲斐バンド（甲斐よしひろ）
・オフコース（小田和正）
・アリス
・さだまさし
・ふきのとう
・小椋佳
・海援隊（武田鉄矢）
・長渕剛
・山下達郎
・竹内まりや
・山崎ハコ
・丸山圭子
・ツイスト（世良公則）
・ゴダイゴ
・八神純子
・渡辺真知子
・久保田早紀
・尾崎亜美
など

上記アーティストのカセットテープは高価買取を行っているケースがあります。特に1980年代のカセットテープは高価買い取りされる傾向にあるようで、いまだにグッズとしてコレクションとしてカセットテープを買い求めるファンが多いようです。また、豪華な作詞家・作曲家が手掛けているケースも多く、音楽ファン層からの需要が多いため、比較的安定した需要があります。

買取の対象となるのは、ジャケットやインデックスカードなどの保存状態の良さも重要なポイントとなります。色あせ、水濡れ、シミ、汚れなどがなければ高値がつく場合があります。

一方で買取できないカセットテープもあります。サンプルやデモなど、無料配布カセットテープやコピー品・盗品、生録音といったものは買取対象にならないことがあるので、注意しましょう。

すでに使用済みのテープであっても、100本以上あったり、メタルかハイポジだったり、破損などがない場合などは買い取ってくれるケースもあります。まとまっていれば買取の可能性があるので、ぜひ本数を含めてチェックしてみてください。

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