小鳥が遊ぶと書いて「たかなし」と読むのだそうで、怖ーい鷹が居なければ小鳥は安心して遊ぶってことらしく、昔の人は頓智が効いていたんだなあ・・・
私だと、「貧乏」と書いて「ひまなし」と読むぐらいしか思いつかないけど（笑）

ま、ともかく、本日の半田山は「小鳥遊」状態で、ずいぶん近くまでヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリがやってきて思わず笑顔になってしまいました。
よくみていると、中にコゲラ（キツツキの一種、小さい）が3羽おりました。
コゲラが実際に木をつつくところは見たことがなかったので、本日初めて実物を見ることができて感動しました。
人間があの速度で木をつっついたら確実に脳震盪を起こすことでしょう。
キツツキの脳と嘴の間には衝撃吸収材がある・・・というのが通説でしたが、じつはそんなものは一切無いそうで、逆に吸収材があったら木をつつく速度が鈍り、木に穴など開けられないそうです。
つまり、木をつつく反動はモロに脳に伝わるということですが、なぜ脳震盪をおこさないのでしょうか？・・・何のことはない、脳が小さいから振動の影響を受けないというのが正解でした。
たぶん脳が大きいカラスだと脳震盪を起こすことでしょう。