嫌な雨 風と雷鳴 伴って 「て」「で」
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トピック作成者:メタボッチャン さん2024.3.26
今朝はすごい雨でしたね、また、雷のうるさいこと、風のすごいこと・・・まるで「春暁」の世界ですね
「春暁」
春眠不覚暁 春眠暁を覚えず
処処聞啼鳥 処々啼鳥を聞く
夜来風雨声 夜来風雨の声
花落知多少 花落ちること知る多少
「春暁」って言うと「春眠暁を覚えず」のところだけが独立して「春は眠いもんだ」をあらわす漢詩って考え方が一般的ですが、「夜来風雨の声」の下りが、なんで春は眠いのかの説明になります。
つまり、春の嵐の雨や風がうるさすぎて私ゃ眠れなかった・・・だから寝不足になっちまったので眠いのよ・・・と、言うのがホントのところなのですね。
そう考えると、いままで静かな雰囲気の詩だと思っていたのが、大変やかましいイメージになってしまうのがおもしろいところです。
「春暁」
春眠不覚暁 春眠暁を覚えず
処処聞啼鳥 処々啼鳥を聞く
夜来風雨声 夜来風雨の声
花落知多少 花落ちること知る多少
「春暁」って言うと「春眠暁を覚えず」のところだけが独立して「春は眠いもんだ」をあらわす漢詩って考え方が一般的ですが、「夜来風雨の声」の下りが、なんで春は眠いのかの説明になります。
つまり、春の嵐の雨や風がうるさすぎて私ゃ眠れなかった・・・だから寝不足になっちまったので眠いのよ・・・と、言うのがホントのところなのですね。
そう考えると、いままで静かな雰囲気の詩だと思っていたのが、大変やかましいイメージになってしまうのがおもしろいところです。
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