あえて空間を作ってみました。自分でも良いのか悪いのかわかりませんが。

26日の早朝に田貫湖と言う湖に撮影に出かけました。
この時期は、団体さんが押し寄せる程の賑わいを見せます。
湖畔は、ムラサキツツジがほぼ満開。湖面にも
映り込んでいました。少し風も有る中、ミズスマシが
多数揺られていました。

この湖は、色々な楽しみ方ができます。
登山のベースキャンプとして。2~3日位のキャンプ基地として。
ハイキングやサイクリング。更に釣りに、野外活動の拠点としても。

又、4月と8月には、所謂ダイヤモンド富士と言う現象も撮る事が出来、
大変な賑わいになります。ただ、一つ気になる事があります。

「釣り人さえ押しのける程にカメラ持つ人たちの歩み傍若に見える」

これは、自省の意味を込めて。でした 。

ここからは、26日の湖畔。駄作の連発です。　前２作もですが。

こんな程度なのか。位で見て下さい。

「富士桜すでに散りしか傍らにムラサキツツジは咲き栄えたり」

「湖畔すでにムラサキツツジの時となり富士桜たちは役を終えたり」

「湖水にもムラサキツツジの花は映え桜の時期は寂しく過ぎる」

「朝日射しダイヤの如く光る富士を人みな拝しシャッターしきり」

「朝早く富士山頂の中央に出でたる光はダイヤにも似て」

「田貫湖のソメイヨシノは既に散り通路にわずか花びらは残る」

「風吹くも乏しい花びら二つ三つソメイヨシノは痛々しく散る」

「波だたぬ湖水の姿想いつつ来れども来れども又波は出る」

「カメラ向け待てば柴犬怖じて唸り叱る飼い主も怖じて見えたり」

「湖面みれば波さわさわと揺れうごきツツジの一花静かに映す」

「湖面わずか波立つ中をミズスマシ風に吹かれて右に左に」

「湖水かげりミズスマシ多数滑りきて波にゆられて泳ぐごとくに」

「朝冷い湖水にムラサキツツジ映り花びらゆらりうごめいて見え」

「釣り人の影も少ない早朝の湖畔賑わせ三脚の列」

「湖水ゆれ逆さの富士は望まれず次の機会は何時かと思う」